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更新日:2018年11月13日
この資料は,県政記者クラブとの定例記者会見での発言内容を要約したものです。
知事定例記者会見の動画は,こちらから視聴いただくことができます。
・鹿島アントラーズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝について(1)
・鹿島アントラーズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝について(2)
(作成:報道・広聴課)
平成30年11月16日(金曜日)
11時14分~11時47分 会見室
茨城(幹事社):おはようございます。
幹事社の茨城新聞です。よろしくお願いいたします。
それでは,本日は知事の方からの発表事項があるということですので,まずはよろしくお願いいたします。
知事:それでは,私の方から総合計画について発表をさせていただければと思います。
本日,新たな県の総合計画である「茨城県総合計画~『新しい茨城』への挑戦 ~」を庁議において決定いたしましたのでご報告いたします。
この計画は,人口減少,少子高齢化,第四次産業革命やグローバル化など時代が大きく変化する中で,本県が生き残り,さらに発展を遂げられるよう,新しい茨城づくりに挑戦していくため,今後4年間の県政運営の指針を示したものとなっております。
まず,計画の基本理念として,「活力があり,県民が日本一幸せな県」を掲げており,県民一人ひとりが本県の輝く未来を信じていけるような新しい茨城づくりに県民の皆さんとともに挑戦していくというものでございます。
そのため,今回の計画では,県全体が一丸となり,果敢に挑戦していくことや,県自ら挑戦する県庁へと変わっていくことを示しております。
また,グローバル社会での大きな飛躍を目指すため,本県にとって重要な視点として,持続可能な開発目標,SDGsの考え方などを参照した計画となっております。
計画が目指す将来像として,2050年の頃には,豊かさと新たな価値を生み出す強い産業,次代の茨城を担う夢・希望に溢れる人,誰もが安心できる安全で豊かな暮らしが実現し,県民の皆さんが自身のかなえたい夢に向かって挑戦が続けられる茨城となっていることを示しております。
次に,インフラについても整備が進み,県内外との交流・連携が一層活発化することにより,誰もが夢・希望に溢れる生活を送ることができる社会基盤をつくることを目指しています。
基本理念である「活力があり,県民が日本一幸せな県」の実現に向けて,基本計画は,昨年12月に策定した「新しい茨城づくり政策ビジョン」を踏まえて,4つのチャレンジに取り組んでまいります。
さらに,今回新たに政策・施策を展開する上で考え方の土台となる4つの視点を示しております。計画期間である4年間に取り組むべき具体的な施策・取り組みを示すものとしては,4つのチャレンジの下に20の挑戦する政策を掲げております。
また,本県が飛躍するため,これからの10年が極めて重要との考えから,10年後を見据えた中期的な視点による概ね10年後の姿,重点施策,チャレンジ指標を盛り込んでいるところでございます。
県が取り組む具体的な内容についてですが,4つのチャレンジごとにご説明いたします。
まず1つ目の「新しい豊かさ」ですが,このチャレンジは,力強い産業の創出とゆとりある暮らしを育み,新しい豊かさを目指すものです。特に重点施策として,質の高い雇用を創出する戦略的な企業誘致や,強い農林水産業に向けた儲かる農業の実現に取り組んでまいります。
2つ目は,「新しい安心安全」へのチャレンジです。このチャレンジは,医療,福祉,治安,防災など県民の命を守る生活基盤を築いていくものです。特に医師確保対策については,今年2月の「茨城県医師不足緊急対策行動宣言」に基づき,あらゆる方策を検討し,対策を進めているところであります。
3つ目ですが,「新しい人財育成」へのチャレンジです。このチャレンジは,茨城の未来をつくる「人財」を育て,日本一子どもを生み育てやすい県を目指すものです。そのため,重点施策では,グローバル社会で活躍する人財育成として,時代の変化に対応し,自ら考え,行動し,解決できるような人財を育み,挑戦する心,いわゆるアントレプレナーシップを養う取り組みを進めてまいります。
4つ目は,「新しい夢・希望」へのチャレンジですが,このチャレンジは,将来にわたって夢や希望を描ける県とするため,観光創生や魅力度向上を図るものです。特に,戦略的なトータルブランドの形成を重点施策として,ネットメディアをフル活用した国内外への情報発信などを進め,茨城ブランドの確立や新たな魅力の発掘に取り組んでまいります。
次に,「地域づくりの基本方向」になりますが,人口減少・少子高齢化によって,地域を取り巻く環境は急激に変わりつつあります。県民一人ひとりが自ら行動することによって新しい時代を切り開くことが必要不可欠になっているわけでございますが,地域が主体的に考える地域づくりということで,4つの視点に基づき,新たに示した11のゾーンの考え方なども共有しながら,市町村や地域の多様な主体とともに地域づくりの取り組みを進めていきたいと考えています。
次に,「挑戦する県庁への変革」です。県民の皆さんとともに新しい茨城づくりに挑戦するためには,まず県庁自身が失敗を恐れず,新たな施策に積極果敢に挑戦する組織に変わらなければならないと考えています。全職員が一丸となり,県民本位,積極果敢,選択と集中の3つの基本姿勢のもと,「挑戦できる体制づくり」,「未来志向の財政運営」の2つの取り組みを柱に各種施策を積極的に推進し,県庁の変革にチャレンジしてまいります。
最後ですが,新しい茨城づくりには,県だけではなく,県民,企業,NPO,市町村など多様な主体と連携・協働していくことが不可欠であり,今回策定した総合計画はそのための指針であります。県民の皆さんには,県政の方向を共有し,自分のこととして考え,行動していただければと考えております。そして,オール茨城で新しい茨城づくりへ挑戦したいと考えております。
私からの発表は以上でございます。
茨城(幹事社):ありがとうございました。
それでは,まず発表事項に関しまして,幹事社の方から質問をさせていただきます。
今回,新しい総合計画ができたということにつきまして,改めて知事のご感想をいただきたいのと,知事として,一番重点ポイントと考えている点などがあればお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
知事:今回の総合計画は,茨城県にとって,これから来るであろう大きな社会の変革にどのように向かっていくかということを網羅的に県民に対してお示しすることができたものかなと。かつ,4年の計画期間だけではなくて,10年後,あるいは2050年の将来ということをお示ししながら,県民の気持ちが一つになれるような,そういう指針になるような計画になっているのではないかなと期待しております。
茨城(幹事社):ありがとうございました。
幹事社からは以上になります。
それでは,発表事項に関しまして,各社さん,何かあれば質問をよろしくお願いいたします。
読売:今回の総合計画の策定に関しては,知事は何度も会議に出席されて,最後までいらっしゃって,いろいろ委員の方と意見を交わされていたと思います。そういう意味では,知事は,成案というか策定に大分色濃く携わっているのではないかと思うのですが,今回の満足度というのはどのように感じていらっしゃいますか。
知事:十分満足しております。当然,私も議論に参加して,直接,委員の先生方のご意見もいろいろ伺うことができましたし,非常に活発な議論も審議会の中で行われたということで,私をはじめ,職員にとっても非常に実りの有る議論ができたのかなと思います。
こういう形で総合計画をまとめていただいたわけでございますが,私としても非常に満足しているところでございます。
読売:もう1点よろしいでしょうか。
今回の審議ですが,全て基本的に非公開という形になったと思います。知事のご意向も働いてそういうことだったと思うのですが,非公開で行った審議でできた計画の内容としてどう受け止めていらっしゃるのかということと,あと今回,4年間の計画期間ということで,次にまた4年後策定するわけですね。その時に知事がされるのかどうかわかりませんが,次の策定も非公開ですべきだとお考えでしょうか。
知事:まず,非公開という言葉は私は適切ではないと思っています。審議の内容についてはきちんと議事録でも発表していますし,記者レクで記者の皆さんへの対応もしっかり行っておりまして,内容がきちんと皆さんのメディアの方々にもお伝えされているので,情報は公開しているというふうに考えています。
もし以前と変わったことがあるとすれば,皆さんの傍聴を認めなかったという点に尽きる。それだけにしか過ぎないと思いまして,県民の皆様に必要な情報をお伝えするということはきちんとできているのかなと思います。
一方で,審議の中で,委員の皆様が気兼ねすることなく多様な意見を思い切って議論していただく。そういうことも非常に重要でありますので,そういう中で情報は公開し,傍聴は認めなかったという対応を今回行ったわけで,そのおかげもあって,大変活発な議論もできたというふうに考えております。
次回のことについては,私がやるかどうかわかりませんので,コメントは差し控えたいと思います。
朝日:今のご発言で,一応確認したいのですが,新聞記者とか一般の方の傍聴みたいなものが仮にあったとすると,活発な議論とか思い切った発言みたいなものを阻害するというようなお考えが有るのでしょうか。
知事:阻害というか,活発な議論が損なわれる可能性もあると考えています。
茨城放送:県民の皆さんに,方向性を共有して,主体的に連携・協働ということですが,県民の皆さんにはどういうふうに周知されていくのか。ホームページで公開ということでも,それはホームページを見にいかないと見られないわけですので,そういうこと以外にもどういうふうに知ってもらうのかということについてはいかがでしょうか。
知事:今後,いろいろな周知の方法について,さまざまな手法を考えていくつもりでございますが,とりあえずは県の広報の「ひばり」でありますとか,ラジオ「県だより」など,それからSNS投稿などを使って広く県民への周知が図れるようなことを考えていきたいと思います。
その他にもいろいろ周知の手法については今後さらに幅を広げていきたいと思っています。
茨城(幹事社):各社さん,他に何かあるでしょうか。
無ければ,発表事項に関する質問を終わらせていただきます。
まず,幹事社の方から何点か質問をさせていただきます。
まず最初に,東海第二の件につきまして質問いたします。
先日,原子力規制委員の方で,最大40年の延長認可という一つの節目を迎えたのですが,その点につきまして,知事としてどのように受け止められたかと,今後,県としてどのような対応をされていくのか,お考えがあればお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
知事:国の一連の審査が終了したということで,我々としては,その状況を踏まえながら,県としての追加の審査を粛々と行い,かつ実効性のある防災計画・避難計画の策定に粛々と取り組んでいくということだと思います。
また,国の審査結果について,県民に広く周知していただくということが非常に重要になりますので,先般,事務方に対して,国の審査結果に係る住民説明会をしっかり開催し,県民の意見を適切に把握していくよう指示をしたところであります。
茨城(幹事社):ありがとうございました。
知事:募集要項の中に,誤解を招くような不適切な部分があるというご指摘もしっかり考慮して,今年度中に障害者を対象とした追加の選考をする中で,そういう項目については削除していきたいと思っています。
茨城(幹事社):ありがとうございました。
幹事社からの質問は以上になります。
各社さん,発表事項以外に関しまして,質問がありましたらよろしくお願いいたします。
知事:新協定の解釈自体は,私は当事者でないので,ここでコメントをすることは差し控えたいと思いますが,副社長の発言についても,そういう事態を引き起こしたのであれば,しっかりと6市村に対して真摯に対応していただきたいなと思っています。
朝日:新協定のお話が出たのですが,県は一応立会人という立場でいると思うのですが,立会人の意味というのはどういうものとお考えですか。
知事:オブザーバーではないでしょうか。
朝日:口を挟まないということですか。
知事:そういうことでしょうね。
朝日:見ているだけ。
知事:ええ。
朝日:わかりました。
あともう一つ,現行の協定も3月に改定されていて,条項に,必要があると認める時は,周辺と水戸から意見を聞くというふうに立場が変わったのですが,必要があると認める時というのは,我々はどういうふうに解釈すればよろしいですか。
知事:協定のどこでしたっけ。
朝日:事前了解で,必要が有ると認める時は,周辺から意見を聞くと。
知事:日本原電がですか。県がですか。
朝日:県。
知事:お互いの理解がはっきりしないとか,あるいは,もうちょっと。
事務局:社会的影響が大きいものが対象となります。
知事:社会的影響,そういうことです。
朝日:社会的影響が大きいというのは。
事務局:基本的に,原子炉を設置するときなどと(協定の運営要綱に)決められています。
朝日:あれで,県が判断する際に意見を聞くで,それを加味して判断するとは書いていないのです,ペーパーには。その辺はどうお考えですか。
知事:協定は,我々は当事者ではないので,関係ないと思いますけれども。
朝日:現行の協定の方なのですけれども。
知事:現行の協定,水戸との関係でということ。
朝日:はい。
事務局:こちらは,当然,周辺市町村の意見を踏まえてと考えていることになると思います。
朝日:という理解でよろしいのですよね。わかりました。ありがとうございます。
毎日:先ほどの審査を終えて住民説明会というお話なのですが,これはいつ頃からどんな具体的な内容でやろうとしているのか。
知事:住民説明会については,来年の年明け以降に原子力規制庁が説明者となるような説明会をUPZの域内で開催する予定で今,検討を進めています。
毎日:障害者雇用の件で,一応確認なのですが,来年度採用になる試験から要件を撤廃するということでよろしいのですか。
知事:その規定については,そういった要件が誤解を招くものであれば,次の募集のタイミングまでには,募集要項から削除していきたいと思っています。
毎日:追加で,要件なのですが,誤解を招くという部分というのは,どのように誤解を招いているかどうかというのを判断するのですか。それとも,一様にそういう要件は全て撤廃するということなのですか。
知事:我々として,別にそういう要件で誰か応募できる人を絞っているつもりはない部分で,もしかしたらその表現が誤解を招いて,応募できる方を絞っているような誤解を招くような表現については,誤解を避けるために削除していくということです。
毎日:事務方の方で考えて,判断をして,削除していくということですか。
知事:そうです。
毎日:わかりました。ありがとうございます。
知事:安全性とか運転延長について県民が安心・安全を考えられるかどうかということについて,詳細に話を聞いて質問したり意見を言ったりする機会をつくることというのは非常に重要だと思っています。
知事:大変残念だと思いますので,是非しっかり体調を整えていただいて,来場所に再起していただきたいと思っています。
共同:ありがとうございます。
原電は再稼働の意思をいまだ示していませんが,莫大な工事費のことを考えれば,再稼働しないと返済はできないということで,誰が見ても再稼働の意思は明らかだと思うのですが,再稼働隠しのようにずっとそういうことを言わない原電の姿勢について,知事はどうお考えでしょうか。
知事:再稼働の意思を示されていないので,我々としても何とも言えませんので,しっかり対応を注視していきたいということに尽きると思います。
安全工事をされることについては,企業の判断で行われる話なので,それはだめだと言う資格もないですし,それは企業の判断でやっていただいたらいいのではないでしょうかと。そういうことに尽きると思います。
東京:再稼働の意思を明示しないということに関してはいかがですか。
知事:それは仕方がないのではないでしょうか。私が再稼働してくれとお願いするわけにいきませんよね。そういう立場ではないので,私は待っているだけです。
東京:では,もう一つ。国の審査は終わりましたが,あと県のワーキングチームとかで検証はされると思うのですが,ワーキングチームの結論ということは,知事は尊重されるということでよろしいのですね。
知事:もちろんです。
東京:仮にの話かもしれないのですが,再稼働反対の結論が出た場合というのは,知事はどうしようというふうに。
知事:ワーキングチームって,我々の原子力安全対策委員会ですよね。反対だとかそういう結論になりませんよ。安全上問題のあるところをつぶしていく作業ですから,安全だと確認できるまで延々と続きます。
東京:その確認をずっと続けていくということですか。
知事:そうです。
東京:それがいつになろうと思っているわけですか。
知事:その時期は全く区切っていません。
東京:ありがとうございました。
茨城:続いて東海第二の話の続きなのですが,先ほど,質問の中で,新協定の中で立会人のことについて出ましたが,当事者ではないということでオブザーバーということとお答えされたと思うのですが,改めて,立会人としての役割は具体的にどういう。
知事:オブザーバーだと思っています。
茨城:オブザーバーということですか。
知事:はい。
茨城:例えば,6市村が協議がまとまらないとかいう時に指導的な立場は。
知事:そのような立場ではないと思っています。当事者ではありませんので,対応は,あくまでも6市村で話し合って決める話だと思っています。
茨城:ありがとうございます。
○鹿島アントラーズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝について(1)
知事:大変すばらしいニュースで,関係者,そしてサポーターの皆さんに対して心からお祝いを申し上げたいと思っております。前人未踏の主要タイトル20冠達成で,かつアジアの初制覇ということで,県としても大変誇りに思っているわけで,今後は,そういう表彰ということも含めて,我々として何をどうしたらいいかというのを検討しているところでございますが,(クラブ)ワールドカップが控えておりますので,それが終わってからの対応になるかと思います。
時事:ありがとうございます。
知事:「イバラキセンス」は,メディアの方々にたくさん取り上げていただいたおかげもあって大変話題性が高まったということで,お客さんの入りも,予想以上に,1日当たり大体3,000名ぐらいにご来店いただいて,順調な滑り出しをしていると考えています。
これを一過性なものとしないで,引き続ききっちり茨城の魅力を発信し,それでお客様の声を県内のいろいろな生産者の皆様につないでいく,そういうアンテナショップで,銀座でも一番のアンテナショップになるように,今後とも努力していきたいと思っています。
産経:ありがとうございます。
朝日:その「イバラキセンス」なのですが,開店直前に恒例の魅力度が発表されて,私はぶっちぎりのビリだと思っているのですが,その辺の受け止めはいかがですかね,6年連続というのは。
知事:ブランド総研の結果(として)はぶっちぎりでビリなのではないでしょうか。だからといって茨城県が客観的にビリだなんていうことは県民は誰も思っていないし,逆にああやってブランド総研がランキングを出してくれたおかげでアンテナショップの話題性も高まってくれたので。ブランド総研はブランド総研であって,我々が目指している魅力度というのは別にブランド総研のランキングと関係ないところにあると,もっと大きなものであると考えています。
朝日:あの「イバラキセンス」でブランド力を確立して,高めて,知事としては何を目指していきたいのですか。茨城県。
知事:何を目指していきたいって,質問がすごくあれですね。では何だと思いますか,貴社は。
朝日:僕は1位を目指していただきたいのですけれども。
知事:ブランド総研の1位は目指していません。ブランド総研の1位を目指すためにあのアンテナショップをやっているわけではない。もっともっと意味は広いです。ブランド総研の1位というのは,別に農産の輸出額とか,観光客の数とか,そういうのは関係ないところで決まっているじゃないですか。そういうものではないと思っていますので。
朝日:わかりました。
知事:茨城の魅力をきっちり湖沼会議の中で,海外からも1,000人以上,それから,国内も合わせると5,500人の方にも来ていただいたので,そういう意味では湖沼会議で我々の魅力を発揮することができた。それから,最終日に,湖沼環境を守るための方向性として,いばらき霞ヶ浦宣言2018を出すこともできましたし,学生会議が非常に盛り上がりを示して機運の醸成につながった。また,滋賀県の三日月知事や鳥取県の平井知事らとともに,湖沼を持っている県が連携するという取り組みが決まった。いろいろな意味で大きな成果があったのではないかなと思っています。
朝日:「泳げる霞ヶ浦」を県としては目指していると思うのですが,その後,水質の改善なりという点についてはいかがですか。
知事:森林湖沼環境税の延長の際に,そういう取り組みを抜本的に強化しているわけで,さらに欠けている部分があればしっかり今後も追加で対応していきたいと思っています。
朝日:湖沼会議の中で,霞ヶ浦について,特に,ではこれとこれをやりますというような具体的に何か決まったわけではないという理解で。
知事:ありません。
○鹿島アントラーズのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝について(2)
知事:そうです。
茨城:わかりました。
知事:民間などと比較しても非常に問題のある対応であったと思いますので,何らかの処分を検討したいと思っています。
茨城:それは,そうすると,具体的には,人事の担当者とか,振り返って退職した人まではもちろんできないと思うのですが,どの程度の範囲になっていくのでしょうか。
知事:その辺は今後検討します。
茨城:いずれにしても,内規の処分か懲戒なのかわかりませんが,何らかの処分を課していくということになりますか。
知事:検討したいと思っています。
茨城:わかりました。
茨城(幹事社):ほかにあるでしょうか。
それでは,無いようですので,これで終わらせていただきます。
今日はありがとうございました。
知事:どうもありがとうございます。
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