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更新日:2024年9月30日
春になると、巣立ちしたばかりのヒナがうまく飛べずに、地面を歩いている姿を見かけることがあります。しかし、近くに親鳥の姿が見えなくても、必ずヒナのもとに戻って世話をします。逆に、人がヒナのそばにいると、親鳥が近寄れなくなってしまいますので、拾ったりせずにそのままそっとしておきましょう!
ケガや病気で動けない野鳥や獣について、公益社団法人茨城県獣医師会に委託して指定した診療実施機関で治療を行っておりますので、発見者ご自身での傷病鳥獣の救護・運搬をお願いします。詳細は、以下、県環境政策課サイトへのリンクよりご確認ください。
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/shizen/chojyuhogo/kega.html
冬になると、霞ヶ浦や涸沼などにガンやカモ類を中心に様々な種類の渡り鳥がやってきます。
今年も稲敷市の江戸崎入干拓地(稲波干拓地)とその周辺には、国の天然記念物に指定されているオオヒシクイがやってきます。
江戸崎入干拓地(稲波干拓地)及びその周辺は、現在では関東地方で唯一のオオヒシクイの越冬地となっています。
オオヒシクイはガンの仲間であるヒシクイの亜種で、体長が約90センチメートルあります。
稲の茎、落ち穂、水田の雑草などをエサにします。
オオヒシクイはおとなしく、警戒心の強い鳥です。
不用意な行動はオオヒシクイを刺激し、安心してエサや休息が取れなくなってしまいます。
国定公園や県立自然公園のすぐれた自然の風景地を保護し、その利用を図ることが求められています。
貴重で豊かな自然資産を守るため、各種開発や都市化による損壊を規制しています。
県では、「茨城県自然環境保全条例」を制定し、自然的社会的諸条件からみてその区域における自然環境を保全することが特に必要と認められる「自然環境保全地域」、「緑地環境保全地域」を指定しています。
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(外部サイトへリンク)により、狩猟を行おうとするものは、知事が実施する狩猟免許試験に合格し、免許を取得するとともに、狩猟を行おうとする場所を所管する都道府県の狩猟登録を受けて、狩猟期間中(茨城県では11月15日~2月15日)に限り行うことができます。
茨城県鳥獣センターに搬入します。茨城県鳥獣センターでは、ケガが治るまで世話をし、治ったら放鳥・放獣します。
そのハトは人に飼われているレースバトです。足輪の刻印を確認して、下記のところへ連絡してください。
足輪の刻印 | 連絡先 | 電話番号 |
---|---|---|
足輪の刻印の先頭記号が「JPN」の場合 | 日本鳩レース協会 | 0120-810118 |
足輪の刻印の先頭記号が「NIPPON」の場合 | 日本伝書鳩協会 | 03-3801-2789 |
足輪に電話番号が刻印してある場合 | ハトの持ち主の電話番号です。直接、ご連絡願います。 | |
足輪の刻印の先頭記号が「KANKYOSHOTOKYOJAPAN」で始まる場合 | レースバトではありません。公益財団法人山階鳥類研究所が行う標識調査の鳥です。 | 04-7182-1107 |
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