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更新日:2024年9月9日
テレビ、雑誌、新聞、インターネットなどで毎日目にする健康食品。市場にはさまざまな健康食品が流通していますが、健康食品が原因で体調を崩す事例なども出てきており、注意が必要です。
健康食品と呼ばれるものについては、法律上の定義は無く、広く健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般を指しているものです。日本におけるいわゆる「健康食品」は大きく次の2つに分けられます。
(1)国の制度としては、国が定めた安全性や有効性に関する基準等を満たした「保健機能食品」
それぞれの違いについては,厚生労働省のHP(外部サイトへリンク)をご覧下さい。
(2)そうでないもの
出典:厚生労働省 いわゆる「健康食品」のホームページ(外部サイトへリンク)
いわゆる「健康食品」の中で最も注意しなければならないのが、故意に薬の成分を添加した製品「無承認無許可医薬品」です。「食品です」と宣伝しながら、その製品中には薬の成分が含まれますので、添加された薬の含有量や種類によっては、重大な健康被害を受ける可能性があります。
を行っています。
詳細は、厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧下さい。
を行っています。
衛生研究所では試験検査を担当し、ダイエット及び強壮を目的とする以下の医薬品医薬品成分の検査を実施しています。
詳細は、茨城県薬務課のホームページをご覧下さい。
分類 |
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ダイエット系 |
エフェドリン、ノルエフェドリン、シブトラミン、脱N-ジメチルシブトラミン、フェンフルラミン、N-ニトロソフェンフルラミン、センノシド、オリスタット |
強壮系 |
シルデナフィル、バルデナフィル、ノルカルボデナフィル、タダラフィル、ヒドロキシホモシルデナフィル、アミノタダラフィル、クロロプレタダラフィル |
検査項目は、国内の検出状況等により見直しを行っております。
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