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更新日:2024年9月30日
感染症発生動向調査事業は,昭和56年7月から厚生労働省により全国的に開始された事業です。平成11年4月から「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」が施行されたことに伴い,感染症対策の施策の一つとして位置づけられました。
感染症発生動向調査の対象となる疾患は,その重篤さや感染力の強さにより一類から五類までの感染症,新型インフルエンザ等感染症,指定感染症などに分類されています。医師は,これら対象となる疾患に該当する患者を診断した際,最寄りの保健所に届け出ることになっています。
これにより感染症の発生情報の正確な把握と分析を行い,国民や医療関係者への的確な情報の提供・公開することを目的としています。
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