ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 地域の農林水産振興 > 県西地域 > 茨城県県西農林事務所土地改良部門 > トピックス > R5県西土地改良通信第4号 境町立森戸小学校5年生による稲の生育状況調査と生き物調査が行われました。
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更新日:2023年7月24日
令和5年7月12日(水)に、境町立森戸小学校で小学5年生を対象に稲の生育状況調査と生き物調査が行われました。この活動は森戸南部資源保全協議会が主体となっています。
西総土地改良区管内の兎谷津用排水機場の見学をし、ポンプの役割の説明が行われました。
普段目にしない大きな機械を間近で見て、興奮している様子でしたが、
説明が始まると集中して学んでいました。
ポンプの役割の説明 | 水質調査の説明 |
また、稲の生育状況調査では、児童らが5月に田植え体験をした田んぼで
お米の赤ちゃんである幼穂長を確認し、スケッチを行いました。
幼穂長の確認 | スケッチの様子 |
改良区管内の水路にかご網を仕掛けて水路の生き物調査をしました。
フナ類やモツゴ、ウシガエルのオタマジャクシやザリガニなど、様々な種類の生き物がいました。
近くには田んぼと水路を繋ぐ魚道が設置されてあり、児童たちは魚道に興味津々でした!
魚道にいる生き物に夢中な児童たち | 獲れた生き物の確認 |
児童よりお礼の挨拶 | モツゴ、フナ類が獲れました! |
生き物調査を実施した田んぼ周辺は、生き物がたくさんいることからコウノトリの飛来地にもなっています。このように、田んぼはお米を作るだけではなく、生き物たちのすみかとして、生態系を守ってくれているんですね!
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