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更新日:2024年9月3日
水稲は、穂が出る時期(出穂期)の気温が高すぎると、粒が白く濁る白未熟粒や、粒が実らない不稔などが発生し、収量や品質に影響を及ぼします。近年は、夏期の気温が高く推移することが多く、このような高温による被害の発生リスクが年々高まっております。
特に白未熟粒によって品質が低下すると、生産者にとっては米の買取価格の低下、流通業者にとっては精米の歩留りの低下、消費者にとっては適切な炊飯方法を講じないと食味を損なう、などの影響が挙げられます。
このようなことから本ページでは、水稲の生産段階における高温対策技術や、消費段階における高温に対応したおいしいお米の炊き方についてご紹介します。
生産段階における水稲の高温対策技術では、基本技術の励行が非常に重要です。また、近年は、高温に強い品種(高温耐性品種)の導入も効果的です。下記のページでは、これらの技術、品種について紹介します。
白未熟粒が多くなると、洗米時に割れやすく、吸水しすぎてしまうことにより、炊き上がりの食感が損なわれてしまう可能性があります。5ツ星お米マイスターの小池さんに、普段より白いお米が多い場合のおいしいお米の炊き方についてコツをお聞きしたのでご紹介します。
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