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更新日:2021年12月9日
当所では、地域一体となって農地・水路・農道等の地域資源を保全管理する活動を10年以上継続していただいている活動組織に対し、長年のご功労に敬意を表して、感謝状を贈呈しています。
今年度は11月25日(木)に感謝状贈呈式を開催し、活動期間11年目を迎えられた行方市の「玉造資源を守る会」のみなさまへ感謝状を贈呈させていただきました。
(表彰の様子)
また、表彰の後には、活動組織のこれまでの取組みやその効果等についてお話を伺いましたので、今回、一部の内容をご紹介します。
毎年4月に代表者で集まり、パイプライン通水試験や開水路の点検を実施しています。その際に、泥上げが必要な箇所を確認して、後日、再度地域で集まり泥上げ作業を行っています。また、7月には水路や農道の草刈りも行います。
さらに、共同活動として、開水路等の補修だけでなく、10月から11月頃には、田んぼの一角をお借りして、パンジーやコスモスの植栽などにも取り組んでいます。
(草刈りの様子) (農道点検の様子)
たとえば、活動開始当初は別の場所で植栽に取り組んでおりましたが、あまり人目につかないような場所でした。しかし、取り組んでいく中で、「せっかくなら、より地域の方に見てもらえるところで取り組もう」と気持ちに変化があり、取り組み場所を変えていきながら、多くの方に見てもらえるように工夫をしました。
そうすることで参加者のやる気にもつながりますし、活動を身近に感じてもらえるようになったと思います。
さらに、活動を継続していくことで「そろそろこの活動の時期だろう」とみんなが自然と認識してくれるようになり、地域に取組みが定着してきたと感じています。
(玉造資源を守る会のみなさん) (植栽の様子)
鹿行管内では、現在40組織が活動に取り組んでおり、そのうち13組織が10年以上活動を継続しています。
みなさんの地域でも多面的機能支払交付金を活用して、地域共同の活動を将来につなげていきませんか?
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