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茨城県では、農業体験や自然観察等を通して、農地や土地改良施設が持つ役割の重要性を皆様に理解・関心を高めていただくことを目的に、「ふるさと魅力発見隊」を実施しています。
5月28日(日)には、潮来市と潮来市大規模稲作研究会が、交流都市である東京都荒川区の親子を招待して「田植え体験」「いも苗植え体験」「交流会」を開催しました。
当日は、東京都荒川区の親子だけでなく、潮来市内の小学生や生産者、東京都内および茨城県内の取扱米穀店関係者等、約70名の参加者が集まり、居住地域の垣根を越え、一体となって農業体験を行いました。
昼食には、田植えをした「潮来あやめちゃん」と、潮来市の銘柄米で夏には新米を食べられる「一番星」のお米を使用したおにぎりの食べ比べ、地元産の食材がふんだんに使われた豚汁が用意され、潮来市産の農産物を存分に味わうことができました。
秋には「第2弾」として、今回の圃場で成長した作物の「稲刈り体験」「芋掘り体験」が予定されています。
体験会前の準備の様子。苗を植える位置はトンボを使って線を引き、目印を作っていきます。
初めて田植えをする子どもたちも多く、苗のしなやかさ、田んぼの泥の感触などを確認しながら、作業を楽しんでいました。
子どもたちからは「小さな苗からお米やサツマイモができるんだね。」と、農作物の成長を知る機会になったと感想がありました。
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