ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 地域の農林水産振興 > 鹿行地域 > 土地改良部門(鉾田土地改良事務所) > 「島須地区環境保全会(潮来市)」と地元小学校が連携して田植え体験学習を実施しました!
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鹿行管内では、令和5年度現在、49組織が多面的機能支払交付金事業に取り組んでおり、そのうち潮来市内では9組織が活動しています。
今回は、5月19日(金)に「島須地区環境保全会(潮来市)」が地元小学校3年生28名を対象に実施した「田植え体験学習」の様子をご紹介します。
本活動を実施した「島須地区環境保全会」は令和4年度から活動を開始して、今年度で2年目を迎えます。
田植え体験会も昨年度に引き続き2回目の開催となり、活動組織と小学校で連携しながら、子どもたちの「食べ物を大切にする感謝の心」を育む食育の機会を提供しています。
はじめて田んぼに入った児童も多く、泥の感触を肌で感じ、ぬかるむ足元にもかかわらず元気よく走り回りながら、楽しそうに作業を進めていました。
作業終了後には、「まだ田植えしたい」「こんなに泥だらけになって頑張ったよ」「苗をきれいに植えるのは難しいね」と様々な感想がありました。
実際に田んぼで手作業することで、日常の田園風景から、食や農業に対して新しい視点が広がっていく良い機会となったのではないでしょうか。
多面的機能支払交付金では、草刈りや泥上げといった農地を保全管理する取組みだけでなく、地域の様々な世代や立場の方が一体となった共同活動にも活用することができます。
これらの活動をきっかけに、農業者以外のみなさんを含めた地域の交流の機会につなげませんか?
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