ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 地域の農林水産振興 > 鹿行地域 > 土地改良部門(鉾田土地改良事務所) > 八代地区環境保全会が潮来市長へ優良活動表彰受賞を報告しました!【多面的機能支払交付金部門】
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更新日:2022年3月18日
茨城県では、平成20年から「茨城県美しい水土里づくり優良活動表彰」を開催しており、今年で第十四回を迎えました。
本表彰は、農地や農業用水、農業施設などの資源を将来にわたって良好に保全管理したり、農村環境の保全向上を図る活動に取り組むだけでなく、地域住民と一体となった共同活動によって地域全体の活性化を図る等といった、他の模範となる優良な活動組織に対して贈られます。
今年度はコロナ禍のため、授賞式が開催中止となったことから、令和4年3月4日(金)に、鹿行農林事務所から直接、活動組織へ表彰状をお渡ししました。あわせて、八代地区環境保全会による原潮来市長への受賞報告が行われました。
左から 内野副会長、原潮来市長、今泉会長、粟飯原書記、久保田事業調整課長
八代地区環境保全会は、平成21年から活動を継続しており、今年で13年目を迎える活動組織です。
【特徴的な取組み】
各地区の自治会や消防団と連携し、年に3回農地回りの巡回・清掃を実施しています。
また、国土交通省職員に講師を依頼して、子供会と連携して水質調査や生き物調査を行う等、地域の特色でもある霞ヶ浦周辺の環境への意識向上をしてもらえるような工夫をしています。
【取組みの効果】
活動組織役員は草刈り、自治会や消防団は美化活動、子供会は生き物調査や水質調査など、構成員それぞれの役割が定着し、主体的な活動につながっています。
たとえば、地域環境に対する意識向上によって、計画した活動とは別に、構成員が自ら巡回を行うようになったことで、不法投棄が減少するなど、地域の美しい農村景観が保全されています。
地域住民参加の清掃活動の様子 国土交通省職員と子供会連携の水質調査の様子
鹿行管内では、現在40組織が活動に取り組んでおり、そのうち13組織が10年以上活動を継続しています。
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