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更新日:2022年3月2日
県南農林事務所経営・普及部門(土浦地域農業改良普及センター)の令和3年度に行った現地活動の情報です。もくじの各項目からそれぞれの記事に移動することができます。活動に応じて随時更新していきます。
2022年2月8日(火曜日)から18日、土浦農業改良普及事業推進協議会(構成員:茨城県県南農林事務所、土浦市農林水産課等)では、『新たな季節、みんなを笑顔にする「春」の花たちと題して、土浦市内2か所(まちかど蔵と小町の館)で地元産の花の展示会を開催しています。
今年度、イベントや冠婚葬祭での需要が減少している花きの需要喚起と地元産花きの認知度向上を図るため、『花いっぱいプロジェクト』を開催してきました。
引き続き、花き経営体の発展のため活動してまいります。
【農業の成長産業化】
2022年1月18日(火曜日)に、土浦合同庁舎、稲敷合同庁舎、つくば地域農業改良普及センター及びオンラインで令和3年度県南地域青年農業者プロジェクト合同発表会が開催され、県南地域の各発表者、農業学園生や関係機関ら計34名が参加しました。
土浦地域からは、JA水郷つくば青年部はばたく会員が「来作に向けたナシ黒星病対策」と題して発表を行いました。病害発生の軽減を図るため、近隣の複数のナシ先輩農家に農薬散布機の使用方法について聞き取り調査を行い、その結果や考察を報告しました。質疑応答では、アドバイザーとして出席した農業経営士(果樹経営)から具体的な技術的助言をいただくことができ、今回の活動や発表会は防除技術の検討をより深める良い機会となりました。
今後も県南農林事務所経営・普及部門では若手農業者の課題解決活動を推進し、担い手の経営発展を支援していきます。
【未来の農業のエンジンとなる担い手づくり】
2021年12月20日(月曜日)石岡市吉生岡野ファームにてアグリライフセミナー第3回「キャッシュレス決済講座」を開催しました。株式会社リクルートから講師を招き、近年浸透しつつあるキャッシュレス決済について学びました。
キャッシュレス決済を導入すると、煩雑な会計事務作業の簡素化や、会計をするだけで売上などの数字が自動集計される、売上のデータはいつでも確認できる等のメリットがあります。株式会社リクルートは、商品としてキャッシュレス決済AirペイやAirレジを販売しており、これらを会計ソフトと連携すると、確定申告の事務作業が格段に楽になるとのことでした。
また、既にキャッシュレス決済を導入している岡野ファームからキャッシュレス決済を導入するにあたり留意点について、実際にキャッシュレス決済の機材を用いながら説明がありました。留意点として、導入にあたり事業運営に必要なサービスは何か、ツールにどこまでお金をかけるか見極めることが大切で、完全導入までに2~3か月かかったので、導入にあたり期間には余裕を持つ必要があるとのことでした。
講座後のアンケートから、「今回の講座を受講し、キャッシュレス決済を導入したい」との声があり、受講生にとって有意義な講座となりました。
引き続き県南農林事務所経営・普及部門として、アグリライフセミナーの開催を通じて地域の女性農業者に役立つ講座をしていきます。
【未来の農業のエンジンとなる担い手づくり】
2022年1月6日(木曜日)、JA水郷つくばと県南農林事務所は、花いけバトル全国大会(1/22~23香川県開催)へ出場する雪月風花(土浦一高生の1年生チーム)へ練習用花材贈呈を行いました。
土浦地域で栽培されたヤナギ類8種(アカメヤナギ・ウンリュウヤナギ・セッカヤナギ等)とアルストロメリア、アネモネなど新鮮な花材を提供し、全国大会での活躍を後押ししました。
JA水郷つくば池田組合長からは『心と体、どちらも健やかに成長してください。』と、土浦一高中沢校長先生からは『練習の成果を思う存分発揮してきて欲しい。』とエールが送られました。
贈呈して下さった花材には『ぜひ頑張ってきてほしい』と生産者からのエールも込められています。花育活動を地元高校生と連携して行えるよう引き続き支援してまいります。
【農業の成長産業化】
2021年12月17日(金曜日)、当管内のクリ生産者を対象に剪定講習会を開催し、クリ生産者と関係機関60名が参加しました。当講習会は平成25年度から、当部門の主催により、JAや市町村の枠を超えて生産者組織や個人生産者を参集して、栽培技術の向上を目的に開催しております。
かすみがうら市内の現地クリ園地を会場として、普及センター果樹担当職員が品種別の剪定方法や作業性を考慮した低樹高化について説明・実演を行うとともに、主要害虫の耕種的防除の説明も行いました。様々な技術習熟度の参加者が一堂に会することで、普及センター職員との質疑応答に留まらず、参加者同士でも活発に意見交換が行われ、剪定技術を検討する良い機会となりました。
今後も県南地域のクリ生産の技術向上と活性化のため、当講習会を通して生産者を支援していきます。
【農業の成長産業化】
2021年11月30日(火曜日)に土浦合同庁舎及びオンラインで県南地域農業学園「共通基礎講座(経営)」を開催し、農業学園生が4人参加しました。
今回は税理士で農業経営アドバイザーの資格を持つ松崎恭生氏を講師に迎え、「財務諸表で見る経営と簿記記帳について」と題して講義をしていただきました。講義の中で、儲かる農業を実現するための経理の考え方や、キャッシュフローを円滑にするための資金繰り表の作り方、仕分けのやり方やキャッシュレス決済の経理処理について説明を受けました。
説明終了後には直売における販売ロスや、プリペイドカードの入金や支払いにおける経理上の処理等、実務における質疑応答が活発に行われました。
これからも県南農林事務所経営・普及部門では就農間もない生産者の経営能力向上にも努めていきます。
【未来の農業のエンジンとなる担い手づくり】
2021年11月10日(水曜日)、常陸野カーネーション組合主催の立毛品評会が開催されました。会員8名全員のほ場を永井専技、JA担当者、会員全員で審査しました。当組合のカーネーション作付は前年並、作柄は順調で10月下旬から出荷開始しています。一部ほ場ではハダニ類等害虫発生が確認されましたが、発生初期における防除に努め、良品生産しています。
その後の定例会では、農業水産分野とSDGsとの関連について専技から情報提供いただき、組合として取り組める事項について意見交換しました。
経営・普及部門としては、組合員の日没後昇温(EOD)実証ほ調査への協力を通じて、経営に有効な技術か検討しながら、経営体の発展に尽力してまいります。
【農業の成長産業化】
2021年11月1日から5日に石岡市役所八郷総合庁舎1階ロビーにおいてシクラメンの展示を行っております。主催は土浦農業改良普及事業推進協議会で3市役所(土浦・かすみがうら・石岡)を花で彩る企画を5月から行っております。
今月の花材は石岡市鈴木氏のシクラメンで、販売先を紹介するために農業経営士協会作成の冊子を配布しました。地元産花きをPRするとともに花き経営体の支援につながればと考えております。
経営・普及部門では農業の維持発展のため尽力してまいります。
【農業の成長産業化】
2021年10月25日(月曜日)に、JAやさと採種部会で水稲の栽培講習会を実施し、水稲種子生産者31名が出席しました。普及センターより、「令和3年産水稲種子審査の概要と次年度対策」と題して、本年度の採種ほ場審査や下見審査の概要について説明したのち、次年度に向けて倒伏防止や異株の除去、雑草および病害虫対策について講習をおこないました。また、今後注意が必要な雑草「ナガエツルノゲイトウ」について情報提供しました。
続いて、麦類の栽培講習会を実施し、麦類種子生産者9名が出席しました。普及センターより、「本年度のほ場審査や下見審査の概要と次年度対策」、「湿害軽減技術」、「小麦『さとのそら』の早期播種技術」等について講習をおこないました。
出席者からは、「種子『あきたこまち』の籾割れを軽減するため、次年度は試験ほを設置しよう」と提案をいただき、実施に向けて検討することになりました。
普及センターでは、良質な種子生産のために、これからも支援していきます。
【農業の成長産業化】
2021年10月19日に、県南地域(土浦・稲敷・つくば)各地域農業改良普及センター及び行方地域農業改良普及センターの会議室等で、農業学園「レンコン講座1」を開催しました。今回は新型コロナウイルス感染症の発生拡大防止のため、会場4か所をオンラインで連携する形式で開催し、受講生12名が参加しました。
講座では、土浦地域農業改良普及センター職員が講師を務め、「レンコン栽培の基礎~生理生態・栽培管理・病害虫~」と題して講義を行いました。初期生育量を十分に確保するために充実した種バス選びが重要であること、施肥窒素量の決定はほ場ごとの収量実績に基づいて検討すること、注意したい病害虫のうち黒皮症については複数の手法を組み合わせた総合的防除が重要であること等を説明しました。
受講生からは、「イネネクイハムシの防除方法で、石灰窒素以外にも効果的な防除方法があれば教えてほしい」、「肥料を減らした栽培方法があれば教えてほしい」等の具体的な事前質問があり、講義によって理解を深めてもらうことができました。
今後も当普及センターでは、農業学園を通して、新規就農者の技術・経営力の向上を支援していきます。
【未来の農業のエンジンとなる担い手づくり】
2021年9月29日(水曜日)に、茨城県県南農林事務所経営・普及部門と農業総合センター、農業研究所が連携し、かんしょの生産拡大を目的として設置した再生農地での収量調査を行いました。
かすみがうら市では、くり等の果樹園等を再生した跡地でかんしょの栽培が広がっています。跡地ではかんしょの生育に不適な肥料が残ることによる、収量の低下が問題となっています。そのため、施肥量を減らすことにより、増収を目指す実証試験を行っていました。
調査の結果、過剰な肥料を減らすことで収量が増えることが実証されました。今後、食味にかかわる成分・糖度についても引き続き調査を行い、再生農地に適した生産技術について確立していきます。
これからも、経営・普及部門では、かんしょの生産拡大につながる活動を支援していきます。
【農業の成長産業化】
令和3年7月26日(月曜日)・27日(火曜日)・28日(水曜日)にかけて、JA水郷つくば千代田梨選果場、JAやさと園部選果場、JA新ひたち野石岡梨部会、JA水郷つくば土浦梨部会それぞれがジベレリン処理「幸水」の目揃え会を開催しました。
当日は生産者、JA担当者、関係市場や普及センターが出席し、等階級や果皮色等について協議しました。特に果皮色については、7月21日(水曜日)にJA茨城グループなし流通部会が開催した「茨城県なし統一目揃え会」における結果を踏まえつつ、生産者が用意したサンプル果実の糖度や食味を確認しながら検討しました。
本年産は満開日が平年よりも1週間以上早くなり、土浦地域のジベレリン処理「幸水」の出荷は7月下旬から始まっています。関係市場からは『熱中症や新型コロナウイルス感染症に十分注意しながら、美味しいナシを届けてほしい』との言葉がありました。
今後も普及センターでは、引き続き本年産の状況を把握しながら、ナシの高品質安定生産に向けて支援していきます。
【農業の成長産業化】
令和3年7月13日(火曜日)、14日(水曜日)に岡野ファーム(石岡市)が新たな取組として出張ブルーベリー狩りを始めました。
取組の背景としては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により外出を制限され、団体行動(特に教育機関)を控えている状況があることから、ポット栽培という移動できるメリットを活かし生産者側から消費者へ出向く出張ブルーベリー狩りのサービスを考案しました。
今回の出張ブルーベリー狩りの訪問先としては、志筑小学校及び認定こども園ふたばランドに訪問しました。はじめに、ブルーベリーについてクイズを行い、楽しみながら知識を深めていただきました。次にブルーベリー狩りを行い、持参したブルーベリーを完食していただくことができました。出張ブルーベリー狩りを通じて、子供たちが農業に興味を持つ新たな取組ができました。
今後も普及センターでは、引き続き6次産業化や新たな販路拡大等の取組を支援していきます。
【農業の成長産業化】
令和3年6月14日(月曜日)及び7月14日(水曜日)にJA水郷つくば土浦梨部会が見回り会を開催し、部会員12名、JA担当者1名が参加しました。
見回り会では、各部会員が設定した「幸水」の調査樹について、生育や病害虫発生の状況、果実の大きさを確認しています。本年産においては、ジベレリン処理果は例年並みに肥大していますが、無処理果は若干の小玉傾向が見られており、開花期の天候不順等が影響しているものと考えられました。
また、重要病害「黒星病」については、全体的に少なく抑えられていますが、7月上旬の連続した降雨によって計画的な防除が困難となった園地も見受けられました。普及センターからは、梅雨明けの高気温によるハダニ類の発生・増殖に注意するよう、指導しました。
本年は3月の暖冬傾向により、各品種の開花が大幅に前進しました。ジベレリン処理「幸水」の出荷は7月下旬から始まると見込まれており、まもなくナシの出荷シーズンが到来します。今後も普及センターでは、引き続き本年産の状況を把握しながら、ナシの高品質安定生産に向けて支援していきます。
【農業の成長産業化】
令和3年6月7日(月曜日)、JA水郷つくば 霞ケ浦中央集荷所にて、ハウスれんこん生産者、JA水郷つくば、県農業改良普及センター職員等(生産者約20名、関係機関約20名)が出席し、目揃会が開催されました。
今年は春先の気温が高く生育が進む一方、生産物は平年より小ぶりな割合が高かったことから、令和3年産の初出荷を前に、出荷規格を再確認する貴重な場となりました。
JAの担当者からは、「ほ場によりれんこんの形状などが異なると思うが、共販なのでしっかりと選別して欲しい」との説明があり、生産者からは試し掘りしたれんこんを手にいくつもの質問が出されるなど、高い意識がうかがわれました。
普及センターでは、れんこんの安定的な生産を目指して、今後も継続的に、れんこん生産者への支援に取り組んでいきます。
【儲かる農業】
令和3年6月15日(火曜日)、JA水郷つくば花き部会今泉共撰部会はグラジオラス出荷目揃え会を開催しました。出荷規格や切り前、会員が当番制で行う検品体制の継続等を確認しました。
当産地の出荷最盛期を迎えるにあたり、JA水郷つくばでは、営業戦略部と連携し朝日マリオンコムでグラジオラスプレゼントキャンペーンを行います。また、土浦市役所では、父の日イベントとして『花のまちつちうら』と土浦農業改良普及事業推進協議会主催の『花いっぱいプロジェクト』が合同で、6月19日~24日にグラジオラス展示を行う予定です。
引き続き、生産者と関係機関が一体となり需要喚起に努めていきます。
【農業の成長産業化】
令和3年6月8日(火曜日)、土浦地域女性農業士会は全体会及び現地検討会を開催しました。
かすみがうら市千代田公民館駐車場において全体会(県女性農業士会への提案とりまとめ等)を行った後、会員2名(観光果樹・採卵鶏+加工販売)のほ場及び直売所等を視察しました。
観光果樹経営体では、『キャッシュレス決済は?』『お客さんごとに担当者を付ける必要がありますか?』等々具体的な質問が出され、それぞれの経営について情報交換しました。また、採卵鶏+加工販売経営体では、『加工部門は卵のPR』といった経営上の明確な位置づけについても説明を受けました。
次回は11月下旬ごろつくば国際大学との交流を開催する予定です。
引き続き、地域の食農活動を継続していけるよう女性農業者を支援します。
【未来の農業のエンジンとなる担い手づくり】
令和3年5月28日(金曜日)、かすみがうら市役所霞ケ浦庁舎エントランスにおいて、花いっぱいプロジェクト土浦バージョンを始動しました。
花いっぱいプロジェクトとは、農林水産省がすすめている花の需要喚起を促す活動です。
土浦地域では多くの種類の花が生産されていますので、地域住民の方々に紹介する機会として土浦農業改良普及事業推進協議会が主催して今年度行っていく予定です。6月は土浦市役所でグラジオラスを、7月は石岡市役所でトルコギキョウの展示を予定しております。併せて購入できる場所を紹介し消費喚起を行っていく予定です。
お近くにお越しの際は、お立ち寄り頂きご覧ください。新しい生活様式に花を取り入れてみてはいかがでしょうか。その際には、県産花きの消費にご協力をお願いいたします。
【農業の成長産業化】
令和3年5月20日(木曜日)石岡市内女性農業者農産加工品等販売打ち合わせを行いました。取組の目的は、お客様に対して女性農業者の想いのある商品をお土産として購入していただき、地域の女性農業者と消費者のつながりを作り、消費者とのつながりを作ることで地域のファンとなっていただき、地域全体を活性化させようというものです。
販売活動の打ち合わせ内容として「お客様に購入していただいて幸せな気持ちになるようなお土産を販売したい。」、「売れる商品とするには高品質や美味しいだけでなく、ストーリー性も伝えていき、他の商品を差別化して販売することが必要である。」等の意見が上がりました。
6月10日岡野ファームの観光農園・農園カフェのオープンと同時に併設された直売所で販売を開始し、現在4名の女性農業者が取組予定で。商品としてはカステラ、ラスク、タマゴ、揚げモチ、ゴマ等を販売します。
引き続き県南農林事務所経営・普及部門として、地域を活性化させる取組について継続的に支援していきます。
【未来の農業のエンジンとなる担い手づくり】
令和3年5月10日(月曜日)にJAやさと 八郷ぶどう組合が房づくり講習会を開催し20名の生産者の方が参加しました。
ぶどう栽培の重要な作業の一つである房づくりについて、普及センターの実演を交えて指導しました。生産者さんが普段行っている房づくりの方法についても情報交換を行い、これからの作業の目合わせを行いました。
また、晩腐病やべと病等に対し定期的に丁寧な防除を行っていく必要があることを伝え、害虫については観察による初期防除が重要になることを話しました。生産者からハダニ類の発生が見られるようになったという話もあり、観察をしながら早速防除していこうという意識が醸成されました。
普及センターでは、ぶどうの高品質安定生産のために、これからも支援していきます。
【農業の成長産業化】
令和3年4月30日(金曜日)、JAやさと園部支所(石岡市)でやさいバス株式会社主催でやさいバス株式会社加藤社長と梅林営業統括部長よりやさいバス(株)及びその親会社である(株)エムスクエア・ラボの事業説明会を開催し、JAやさと職員等9名が参加しました。
加藤社長からは、誰もが美味しい食を手に入れられる社会を目指して、「農業×ANY=Happy」をキャッチコピーにやさいバス(株)を立ち上げたこと、“持続可能な社会を次世代”へをミッション・ビジョンとして(株)エムスクエア・ラボでの取り組みとして、農業に関わる人材育成や加藤社長の専門である農業用ロボットの開発状況等の紹介がありました。梅林営業統括部長からは、やさいバスの取組が千葉・愛知・広島・福岡と熊本県でも始まること、(株)カスミ店舗内でのやさいバスコーナーが拡大していることと(株)良品計画の「無印良品」との取引が開始されたことの説明がありました。
JAやさとからは、担い手の育成、有機野菜の栽培の他にも米・果物・納豆や鶏卵等の生産にも取り組んでいるとの説明がありました。
最後に加藤社長から「JAやさとの取組は、当社が取り組みたいこととマッチしており、より関係を深めていきたい。」との感想がありました。
このため、JAやさとと(株)エムスクエア・ラボが今後も販路開拓等につながる良きパートナーとして信頼関係を築けるよう経営・普及部門として支援していきます。
【農業の成長産業化】
令和3年4月20日、感染防止対策を徹底したうえで、土浦地域女性農業士会の全体会を開催しました。書面による総会後、初の会合のため自己紹介を行ってから今年度活動について協議しました。
その結果、6月に会員2名のほ場を研修し、11月下旬ごろつくば国際大学との交流を継続して行う計画としました。特につくば国際大学とは、地域農産物(れんこんとぶどう)を学生に身近に感じてもらうため、本年度は新たに生産現場の様子を動画に組み込んで伝えるとともにオンラインでれんこんとぶどう生産者代表と学生の質疑応答を行ってはどうか、と大学へ提案することにしました。
引き続き、地域の食農活動を継続していけるよう女性農業者を支援します。
【未来の農業のエンジンとなる担い手づくり】
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