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更新日:2023年3月1日
大学で地方自治論を学ぶ中で、茨城県をもっと暮らしやすい地域にするためには、地域経済の活性化や医療・福祉・教育の充実等が必要であると考え、県庁ならそれらの施策に広域的に携わることができること、また、人生先々何があるか分からないので、経済的に自立しておくことが大切だと思ったので、地元で長く勤めることができ、かつ、福利厚生が充実しているなど、仕事と生活の両立が図りやすい地方公務員は魅力的でした。
現在勤務している政策調整課は、知事の全国組織である知事会の活動、国への提案・要望、県の重要政策取りまとめなどに関する各種調整業務を担当しています。具体的には、全国知事会を通して、新型コロナウイルス感染症対応等について国に要望を行っているほか、県独自でも医師確保や少子化対策の充実、人財育成など各部局の意見をとりまとめ、要望活動等を行っています。
このほか、翌年度以降の政策・施策の形成につなげることを目的に、県政全般の将来構想や部局の個別政策の検討に係る知事とのフリーディスカッション等を実施しています。
いずれも、県政全般についての大局的な方向性の決定につながるもので、地方行政のみならず、国政や国際情勢全般に関する広範な知識と経験が求められる難しい業務ではありますが、その分、うまく取りまとめることができた時には、とても充実感があります。若手の職員も多いので、一定の仕事を任せて経験と成長の機会を与えつつ、適切なフォローをするよう心がけています。
今までの経験や人脈、管理職という立場で得られる情報などを活用して、職員のやりたい!こうしたい!という思いを実現するため、一緒に挑戦ができることに大変やりがいを感じています。
また、自分の裁量で職場の環境や雰囲気を改善したり、創り出せるという点にもやりがいを感じます
これまで様々な業務を経験してきましたが、都内の大学と連携し、県北地域の市町が抱える農業・農村の振興に係る課題を市町と一緒になって洗い出し、地元の方々と共に地域の資源を活用し課題解決に取り組んだことや、観光振興を図るため、本県のフラッグシップとなるホテルの誘致に取組み、金融機関等と一緒に都内を中心に営業に回ったことが特に印象に残っています。
いずれも、直接現場に足を運び、当事者の声を聴き、一緒に地域の発展のために考え、結論を導き出していくという過程を体験することができた点で、県職員の仕事の醍醐味を実感できる、大変貴重な経験でした。
県職員になってから30年になりますが、ワークライフバランスをとるために心がけてきたことは「無理しない、いい塩梅」です。これまで仕事をしながら子育て、看護、介護と様々な場面に直面し、悩んだり、迷ったりしたこともありましたが、家族をはじめ、ご近所の方々、職場の上司や同僚等のご理解・ご協力の下、時差出勤や休暇制度、子育て支援・介護サービスなどをフル活用し、なんとか乗り越えてきました。
また、自分の心と体のバランスをとることは大切ですので、ピアノを弾いたり、庭の手入れ、旅行などで気分転換をしてきました。
1992採用 | 生活福祉部 県民生活課 主事 (青少年関係用務) |
2012 |
農林水産部 農村環境課 課長補佐 |
2016 | 商工労働観光部 中小企業課 課長補佐(総括) (課事務の総括) |
2017 | 農林水産部 農村計画課 課長補佐(総括) (課事務の総括、農地局の人事・組織に関すること) |
2018 | 営業戦略部 観光物産課 副参事 (ホテル誘致、観光振興) |
2019 | 総務部 総務課 企画監 (部内調整、議会・議員調整) |
2020 | 保健福祉部 厚生総務課 企画監 (部内調整、議会・議員調整) |
2022- | 政策企画部 政策調整課 課長 (知事会、国への提案・要望、県の重要政策及び重要事業) |
茨城県は、海や山など自然豊かで、野菜や果物、海産物といった食材が豊富に採れ、様々なアウトドアアクティビティが体験できる、とても住みやすく、暮らしやすいところです。
県の仕事の分野は、産業・環境・医療・福祉・教育など幅広く、様々な経験を通じて、自分の可能性を試したり、人としての幅を広げることができます。ぜひ「活力があり、県民が日本一幸せな県」の実現に向けて、一緒にチャレンジしましょう!
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