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更新日:2024年11月25日
県民の皆さまに広く人権について考えていただくため、人権メッセージを募集し、厳正な審査の結果、 入賞作品が決定しました。多数の御応募ありがとうございました。
応募総数69,578作品
桜川市立大国小学校2年 増渕 心良 さん
もっとやせたいなとお父さん。でも、今のままで世界一のお父さん。もっと美人だったらなとお母さん。でも、今のままで世界一のお母さん。もっとスポーツばんのうだったらなとお姉ちゃん。でも、今のままで世界一のお姉ちゃん。あまえんぼうでときどきお母さんをひとりじめしちゃうけど世界一の弟。みんなわたしにとって世界一。もっとなんて思わなくても世界一。だからわたしも人とくらべるのはやめて、ありのままの自分を大すきになろうときめた。
阿見町立阿見小学校5年 國上 咲枝里 さん
夏休みの終わりごろになると自殺者が増えるというニュースを耳にしました。人前で言うのは少しはずかしいけれど、私は自分が大好きです。自分の命を一番大切に思っています。私はこのニュースを聞いてとても悲しい気持ちになりました。自ら命をたつ事は、家族はもちろんのこと、たくさんの人を悲しませるのだと思います。だから私は、自分の命を大切にしたいと思います。自分を大切にする事はまわりの人も大切にする事だと思います。
鹿嶋市立平井中学校2年 内野 歌奈子 さん
まだ弟が小さかった頃、ペットボトルの蓋が開かずに困っていました。いつも私が開けていたので今回も手伝おうとしたら、自分でやりたいと言われたので近くで見守ることにしました。すると、時間はかかったけれど一人で開けることができました。喜ぶ弟の顔を見たとき、手伝うことだけが優しさではないことに気がつきました。大切なのは、相手の立場に立って話を聞いたり、どうしてほしいかを考えて行動することだと思いました。
大成女子高等学校1年 福井 萌禾 さん
バスに乗る列に並んでいた時、足が不自由なおばあちゃんがうまく乗れず苦戦していました。「早くしてよ。」という態度をとる人がいる中、近くにいたスタッフの方が「ゆっくりでいいですよ。」と優しく声をかけ手を差し伸べていました。その光景を見た時、心がとても温かくなりました。今までおなじようなことがあっても、行動に移す勇気がなくて心苦しかったけど、人に寄り添える人になりたいと思った瞬間でした。次こそ、勇気を出すぞ!
茨城県立水戸高等特別支援学校3年 武石 琴美 さん
私は、最近人の優しさにふれました。私は、相手からしたら何気ない言葉だったかもしれないけど私にはうれしかった言葉があります。それは、「あなたはあなただから」と言う言葉です。私は世界で1人しかいないから変わりなんていないんだと思いました。そして、私は私なりの良さが沢山あることにきづかせてくれた友達を大切にしようと思いました。そしていつか私もそういえるような人になりたいです。
榎本 直美 さん
私には、2人の子どもがいる。子育てをしている中で息子には「周りの友達はどうしてるの?」娘には「お兄ちゃんはもう終わっているよ」などと声をかけてしまう。その言葉って「子どもの人権を守れていないな」と反省する。周りと比較するのではなく昨日の息子と今日の息子。兄妹で比べるのではなく昨日の娘と今日の娘。できていること、できるようになったことをたくさんほめていきたいと思う。
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