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更新日:2024年11月25日
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ずっとこころにのこっていることがあります。
「おとなりさんはがいこくじんだからあいさつしなくていいよ。」
これはぼくがひっこしのときにきんじょのおばあさんにいわれたことばです。このことばをきいてなかまはずれはよくないとおもったので、ぼくはあいさつをすることにしました。あいさつをしてみるとこころがおひさまみたいにあたたかくなりました。このきもちをたいせつにしたいです。
教室では、いつもピンチなことがおきます。きゅう食の時間にスープをこぼしたり、えんぴつけずりをおとして、ごみが教室のゆかにちらばったり、ピンチのれんぞくです。そんなときは、みんながたすけます。ゆかをふいたり、ほうきでおそうじしたりします。そうすると、みんなのやさしさが教室中に広がっていきます。 わたしは、そんなみんなの思いやりが大すきです。ずっとずっとこの思いやりがつづくように、わたしもやさしくしたいです。
かいごのおしごとをしているパパとママは、おじいちゃんやおばあちゃんのおせわをしています。たまにママのおしごとばに行くと、「きてくれてありがとう。」と言われます。うれしいけどどうしてありがとうなのかなと思います。ママが、「あなたと手をつないでお話することでみんな元気になれるからだよ。」と教えてくれました。「お手当て」というママが大せつにしている言ばがあります。あたたかい人のココロでできたおくすりなんだって。
ぼくは音にびんかんだ。まわりがさわがしいと頭の中がガンガンする。でもぼくの頭の中はほかの人には見えない。ぼくにしかわからない。でもお母さんはぼくの頭の中が見えたのかな。ぼくが音にひびんかんなことに気がついてびょういんにつつれていってくれた。びょういんにはたくさんの人が来ていた。けどみんな何にこまっているのかはわからない。ぼくみたいにほかの人から見えないことでこまっている人がたくさんいる。心の目で見られるといいな。
わたしはブラジル人です。日本の学校に通っています。校庭で遊んでいたら、友だちとぶつかって転んでしまいました。友だちが「大丈夫?」と言って保健室までつれて行ってくれました。とてもうれしかったです。わたしももっと日本語をべん強して、日本人の友だちをふやしたいです。友だちと楽しく遊ぶことに、国のちがいは関係ないと思います。そのことがふつうであるこの学校が大好きです。ほかの学校もわたしの学校のようになってほしいです。
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