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更新日:2021年11月11日
作業機付きトラクタに関する道路運送車両法に基づく道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)が、直装式については平成31年4月から、けん引式については令和2年1月から緩和され、灯火器類等の設置など、必要な措置を講ずることで公道走行が可能になったところです。
一方で、平成27年から令和元年の5年間の調査によると、農耕車における事故内容・道路形状別の事故件数 全963件のうち交差点等のない道路で追突を受ける事故が401件と最も多く発生しており、このような事故発生を抑制するために、後続車からの視認性向上のための灯火器類等の設置は重要な対策です。
作業機付きトラクタで公道を走行する際には、所有している作業機に灯火器類の設置等の追加装備を行い、道路運送車両法に基づく道路運送車両の保安基準を満たしてください。
また、農耕車による事故防止のため、国土交通省監修のもと、農林水産省で作成した「作業機付きトラクタの公道走行について」、一般社団法人 農業機械工業会が作成した「作業機付きトラクタの公道走行ガイドブック」「農耕作業用トレーラー付きトラクタの公道走行ガイドブック」を活用し、安全に公道を走行してください。
〇「作業機付きトラクタの公道走行について」(PDF:484KB) (作成:農林水産省)
〇「作業機付きトラクタの公道走行ガイドブック」(PDF:1,240KB) (作成:一般社団法人 農業機械工業会)
〇「農耕作業用トレーラー付きトラクタの公道走行ガイドブック」(PDF:1,724KB) (作成:一般社団法人 農業機械工業会)
農林水産省ホームページ
(作業機付きトラクタの公道走行について)
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/kodosoko.html#1guide
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