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更新日:2023年3月27日
〇かんしょの作付が増えており、 クロルピクリン※が原因と推察される健康被害等が報告されています。
農業者の皆様におかれましては、以下の点に注意のうえ、クロルピクリンの安全な使用をお願いいたします。
※クロルピクリンとは?
土壌中の病原菌、害虫、センチュウ類を防除する効果がある農薬で、野菜や花き等に広く使用されています。ドジョウピクリンやドロクロール等の商品名で販売されています。
気化しやすく、催涙を伴う強い刺激性のガス体になる農薬です。
①住宅、畜舎、鶏舎付近ではガスによる危害防止に配慮し、近所への事前のお知らせを行うとともに、薬剤使用にあたっては気温や風向きに配慮してください。
②眼、のど、鼻を刺激するので、防護マスク(土壌くん蒸用)と保護メガネのゴーグル等の適切な保護具を着用してください。
③薬剤使用時には、ラベルを確認するとともに、薬剤注入後は直ちに覆土とシート(0.03mm以上)でしっかり被覆してください。
④ハウスは開け放してから処理し、作業(被覆)後は直ちに密閉してください。作業後は臭気がないことを確認してから入室してください。
⑤薬剤は使い切り、他容器への移し替え、小分けはしないでください。使用済み容器は残液、残臭を確認して、産業廃棄物として処分してください。
〇クロルピクリンの使用方法や使用上の注意点の詳細については、以下の資料をご覧ください。
※すべて別ウィンドウで開きます。
〇クロルピクリンについてのご相談は、以下の問い合わせ先へご連絡ください。
・鹿行農林事務所 企画調整部門 振興・環境室 農業振興課
電話番号:0291-33-4117
FAX番号:0291-33-4264
・鹿行農林事務所 経営・普及部門 (鉾田市、鹿嶋市、神栖市)
電話番号:0291-33-6193
FAX番号:0191-33-6725
・行方地域農業改良普及センター(行方市、潮来市)
電話番号:0299-72-0256
FAX番号:0299-72-1690
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