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更新日:2022年9月12日
〇農作業中の熱中症に注意しましょう
今年は平年より早く梅雨が明け、暑い日が続いています。今後さらに気温が高くなることも予想されるため、農作業中の熱中症には注意が必要です。
農作業中の熱中症による死亡者数は近年増加傾向ですが、適切な対策をすることで防ぐことができます。万が一に備えて、家族とは連絡が取れるようにしておくとともに、同じように作業をしている、近隣の農業者と声を掛け合いながら、下記の対策を行いましょう。
また、今年も新型コロナウイルスの感染症対策を講じながら農作業を行うことが必要となりますが、屋外や換気が行われているハウス内では、人との距離(少なくとも2m以上)を確保できる場合には、マスクの着用は必要ないとされています。
〇日中の高温時の作業は避けましょう。
農作業を行う日の天気や気温の予報を事前にしっかりチェックしましょう。
また、農林水産省が運用している「MAFFアプリ」による「熱中症警戒アラート」なども有効に活用しましう。
〇単独での作業は避けましょう。
2人以上で作業し、時間を決めて声を掛け合ったり、異常がないか確認し合うようにしましょう。
〇作業前・作業中の水分補給、こまめな休憩をとりましょう。
特に高齢者はのどの渇きを感じにくいので、のどが渇いていなくても、20分おきに毎回コップ1~2杯を目安
に水分補給をしましょう。併せて、塩分を補給すると、より熱中症を予防できます。
〇適宜マスクを外しましょう。
屋外やハウス内で人との距離が(少なくとも2m以上)確保できる場合には、マスクを外すようにしましょう。
〇帽子は必ずかぶり、熱中症予防アイテムを積極的に活用しましょう。
具体的な熱中症対策アイテムについては こちら(PDF:792KB)
〇緊急時の連絡手段として、携帯電話を常に携帯しましょう。
令和3年4月28日より、地域内の暑さ指数(WBGT)が最高で33以上となると予想された場合に、環境省熱中症予防サイト等で当該情報を提供する「熱中症警戒アラート」の運用が全国で開始されています。
農林水産省が運用している「MAFFアプリ」をご利用いただくと、アプリを登録された方の地域に環境省及び気象庁が運用する「熱中症警戒アラート」が発出された場合、当日の朝に自動でお使いの端末に警告が送信されますので、ぜひご活用ください。
※MAFFアプリで「熱中症警戒アラート」の自動通知を受け取るには こちら(PDF:436KB)
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