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更新日:2022年2月25日
1月18日(火曜日)、令和3年度行方地域農業学園第6回講座「プロジェクト発表会」および閉講式を行方合同庁舎で開催し、農業学園生など7名を含め、20名が出席しました。
プロジェクト発表では、農業後継者クラブ「ミラクルTRICK」の2名から取り組みの発表がありました。
ひとりの方は「加工用米『とよめき』の多収栽培技術の検討」として、地域で推進する「とよめき」の目標収量720キログラム/10aの達成に向け、追肥の効果検証と経営評価を実施しました。
もうひと方は「トマトの仕立て方法の違いによる樹勢管理の検討」として、品質向上を図るため仕立て方法を変更し樹勢管理を実施しました。
これらの発表に対し、農業三士からは、「課題解決方法を他の品目にも活用してほしい」、「経営全体を見て経営改善にはどの品目に取り組むか選択することが重要」などの助言をいただき、発表者は今後のプロジェクト活動の実施に意欲を見せていました。
なお、課題設定の背景、取組内容や発表方法などの審査から、「加工用米『とよめき』の多収栽培技術の検討」を発表した方が地区代表に選出され、1月28日(金曜日)に開催される「茨城県農業青年プロジェクト実績発表会」にて発表を予定しています。
続いて、令和2年度いばらき農業アカデミーのリーダー農業経営者育成講座を受講した2名から、1「明るい家族経営~従事者から経営者へ~」として、収支状況を把握するとともに適正な労働力を確保し安定したカンショ経営を実施すること、また、2「食のダイバーシティ」として、農家レストランの開設に向け、スタジオキッチンによる情報発信と独自の価値の創出について、事業計画の発表がありました。
次年度も、普及センターでは農業学園やいばらき農業アカデミーを通じて、担い手の資質向上を支援していきます。
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