ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 出先機関 > 鹿行農林事務所行方地域農業改良普及センター > 令和3年度現地活動情報 > 令和3年度行方地域農業学園第4回講座「先進事例研修」を開催しました!
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更新日:2021年12月14日
11月17日(水曜日)に第4回講座「先進事例研修」を開催し、5名の農業学園生が参加しました。
第4回講座は、JAなめがたしおさい営農経済部長金田富夫氏と県農産物輸出促進チームの担当者から、輸出に関する内容を中心に説明がありました。
金田氏からは、JAなめがたしおさいにおけるカンショ輸出に関する内容であり、カンショの輸出に力を入れるまでの道程や、保存方法や食べ方といった情報も一緒に輸出するようにしているなどの輸出をする際のこだわりを聞くことができました。
県からは、茨城県の輸出の取組についての内容であり、国内市場規模の縮小を受け、持続可能な農業経営の実現のために輸出に力を入れているということや、国と県の輸出に関する動向、各品目における取り組み事例などについて聞くことができました。
質疑応答では、消費者ニーズに合わせ品質を高めているなどのこだわりを持って輸出に取り組んでいるというJAの取組について、農業者としてのこだわりを後継者や子どもたちに伝えていきたいと話す受講生もおり、輸出を含め、生産者の作物に対する思いを向上させる講座となりました。
普及センターでは、今後も農業学園などを通じて、担い手の経営者としての資質向上を支援していきます。次回は、日本政策金融公庫と税理士の方を講師に「経営管理研修」を実施する予定です。
行方地域農業改良普及センター 藤田 捷太朗(担い手)
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