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更新日:2024年7月29日

那珂地区なす部会栽培講習会が開催されました

 令和6年7月23日(火曜日)に、那珂市のなす圃場で那珂地区なす部会の栽培講習会が行われ、部会員7名が出席しました。

 講習会では、当部門より、今後の栽培管理として、整枝・剪定方法や、潅水・追肥の他、病害虫の防除について説明しました。また、熱中症予防に向けた情報提供を行い、注意喚起しました。その後の情報交換では、圃場内で生育状況を確認しながら、生産者同士で各自の栽培状況について、活発な意見交換が行われていました。

 本部会で生産されている「奥久慈なす」は、奥久慈地域の昼夜の大きな寒暖差の中で栽培することで、皮は濃い紫色でやわらかく、みずみずしいのが特徴で、市場では「黒いダイヤ」と高く評価されています。

 産地では、これから8月にかけて出荷のピークを迎え、出荷は11月上旬まで続く予定です。

 県央農林事務所経営・普及部門では、今後も関係機関と連携し、管内生産者が奥久慈なすを安定生産できるよう情報提供、生産振興に努めていきます。

 

 7月29日 県央農林事務所経営・普及部門 本間 惇(成長産業)

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