ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 地域の農林水産振興 > 県央地域 > 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 小美玉市ニラ若手生産者研究会がPR方法に関する勉強会・検討会を行いました
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更新日:2021年10月21日
小美玉市ニラ若手生産者研究会は、2018年に出荷組織を横断して結成された団体です。現在18名の会員がおり、定期的な勉強会を中心とした活動を行っています。2019年に初めてのPR活動として、当研究会で考案したニラのオリジナル料理を地域の祭りへ出店しました。その際、地元からの反響を実感し、今後当地域のニラをPRする活動を行っていきたいという意識が生まれています。
そこで、10月11日に効果的なPR方法について学ぶ勉強会を行うと共に、今後の活動について話し合う検討会を行いました。勉強会の講師には茨城県よろず支援拠点のコーディネーターを招き、作物や産地について他とは違う特色を見つけ、ポイントを絞ってアピールすることで相手の印象に残るということを学びました。これを受け、検討会では、産地の特色、PRの相手、具体的な手法等について活発な意見交換が行われました。この結果、SNS活用によるPR活動を試行錯誤しながら取り組もうという方針が定まりました。また、当産地の特色を見い出すためにも他産地の情報収集が必要なことや、産地の認知度向上を販売につなげる具体的な手法の検討も必要であることなどの課題も明らかとなり、有意義な検討会となりました。
今後の産地の維持・発展のためにも若手生産者の活躍がますます期待されます。普及センターは今後も当研究会の活動を支援していきます。
10月19日 県央農林事務所 経営・普及部門 (成長産業)
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