ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 出先機関 > 経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > レンコンネモグリセンチュウの適正防除に関する講習会を開催しました
ここから本文です。
更新日:2021年7月6日
7月1日、小美玉市の玉川地区学習等共用施設において、小美玉市役所、新ひたち野農業協同組合、県央農林事務所の共催により、市内レンコン生産者を対象とした、レンコンネモグリセンチュウの適正防除に関する講習会を開催しました。
これは、農薬の適正使用を徹底すること及び、耕種的防除対策を組み合わせることについて、産地全体の意識統一を図るとともに、近隣同士の話し合いによる地域一斉防除への意識醸成を目的として行ったものです。当日は関係機関8名、任意組合や自家消費の方も含めレンコン生産者27名の出席がありました。
経営・普及部門からは、まず始めに、グランドオンコル粒剤の適正使用及び、総合防除方法について伝えました。次に、防除対策は近隣の耕作者同士が話し合いの上、できる限り手段と時期を揃えて一斉に取り組むことが効果を高めるためには重要であることを伝え、そのための第一歩として、被害実態の把握とマップ化への協力をお願いしました。
会場からは、ネモグリセンチュウ防除に関する実証展示ほの内容と、結果に関する質問などが出され、関心の高さがうかがえました。
県央農林事務所経営・普及部門では今後も、市及び農協、生産者代表と協力しながら、より良い防除対策による農家所得の確保に努めていきます。
7月5日 県央農林事務所経営・普及部門 寺沼直美 (成長産業)
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください