ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 出先機関 > 経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 令和5年度水戸地域農業学園閉講式及び第7回講座を開催しました
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更新日:2024年3月11日
県央農林事務所経営・普及部門では、就農後間もない農業者を対象に農業の基礎知識・技術の習得や仲間づくりを目的として、水戸地域農業学園(以下農業学園)を開催しています。
令和6年2月29 日(木曜日)に、「ほしいもBASE TAKASHIYA」の黒澤 太加志氏を講師に迎え、令和5年度農業学園閉講式及び第7回講座「先輩農業者の加工場見学」を開催しました。
閉講式では、当部門長より「多くの講座に御参加いただき感謝している。今年度の農業学園の講座で見学した「農業WEEK」のようなイベントに積極的に参加し、情報を収集することが大切である」と挨拶し、受講生へ不連続の時代であるのでチャレンジしていくよう伝えました。
講師の黒澤氏は、バイク販売業から農業に参入し、自身のこれまでの経験を活かした干しいも経営を行っている優良事例です。このことから、講座では、干しいも加工場や冷風乾燥機、原料いもの貯蔵庫、直売所の見学を行いながら、黒澤氏から干しいも加工方法や原料いもの栽培管理方法について説明していただきました。また、経営の分野では、人を雇用する時のポイントや商品の販売方法等の黒澤氏がこだわっている点について詳しく教えていただきました。
また、学園生へ向けて、「経営は大変だが、自分で考えて実践したことが、いつか自分の経営に返ってくる。これまでの人生で経験してきたことを、農業にも活かすこともできるため、経営を柔軟に行うことが大切である。」と応援メッセージを頂きました。
次に、会場を馬渡集落センターに移して、グループワークを行い、これまでの自身の経営の振り返りと5年後及び10年後の目標について意見交換を行いました。
参加者からは、商品のブランディング方法が大変参考になったとの意見が多数聞かれ、有意義な時間となりました。
当部門では、令和6年度も参加者の意見を反映した講義を開講していきます。
3月11日 県央農林事務所経営・普及部門 本間(担い手)
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