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更新日:2023年12月5日
11月28日(火)、29日(水)に小美玉市内の全れんこん生産者を対象とした「令和5年度第2回レンコン黒皮症等に関する講習会」を市、JA新ひたち野、県央農林事務所の三者共催で開催し、両日合せて20名の生産者が出席しました。
本講習会は、8月に実施したレンコン黒皮症被害及び防除実態調査の結果を生産者に返却し、そこから分かった防除上の課題等を共有する目的で開催しました。
今年度の実態調査結果から、県が提唱する「レンコンネモグリセンチュウ(レンコン黒皮症の原因)に対する総合防除法」が徹底されたことで、市内ほ場のレンコン黒皮症被害は着実に減少できていることを生産者に共有しました。一方で、一部ほ場や生産者では、被害軽減が進まない事例が見られたことから、農薬の効果的な使用方法や残渣処理や除草などの耕種防除の徹底について、改めて呼びかけました。
12月からは、れんこんの年末需要に向けた本格出荷が始まります。当部門では、関係機関と連携しながら、安全・安心で高品質なれんこん生産に励む小美玉市のれんこん生産者を引き続き支援していきます。
12月4日 県央農林事務所経営・普及部門 片平(成長産業)
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