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更新日:2023年8月22日
8月9日に令和5年度第1回若手女性農業者交流会「あぐり女子会」を開催しました。県央農林事務所経営・普及部門では、農業に携わる女性の交流を促すとともに、女性ならではの感性を農業経営に活かすことを目的として、平成30年度から本交流会を開催しています。
今回の講座は、「農作業でこわばった身体を解きほぐしましょう」をテーマに、水戸市内の講師を招き、ヨガ講座を開催しました。最初に講師から、日頃の農作業で身体に負担がかかっている箇所について質問があり、受講者からは「農作業は同じ姿勢を取り続ける事が多く、よく使う腕や中腰や立ちっぱなしの作業により腰が痛くなる事が多い。今日はリフレッシュ出来るのではないかと楽しみにしてきた」との意見が出ました。約1時間、ゆっくりと常日頃負担がかかっている部分を重点的に、身体をほぐすヨガを体験しました。体験後に受講者からは、手のむくみ、肩こり、腰痛、首の凝りを解消するための方法について質問があり、運動後の和やかな雰囲気の中、講師から解消方法についてレクチャーを受けました。受講者からは、身体がスッキリした、リフレッシュできた、家でも試してみたいなどの感想が聞かれ、講師からは「忙しい時も少しでもメンテナンスとして身体をほぐすこことで、その後の仕事の効率アップにつながる」とのアドバイスを頂きました。
ヨガ講座の後には、参加者が農業・家事・育児等で忙しい中、「自宅で自分がやっている、体のいたわり方について」をテーマに意見交換を行いました。参加者からは、「食事の支度や運転時に好きな音楽を聴く」「一人でゆっくりお風呂に入る」「農作業が一段落した時の外出」など、一人の時間を上手く使い、気分転換できるように工夫されている様子がうかがえました。
今回の講座は、終始和気あいあいとした雰囲気で進み、様々な意見も活発に交わされました。当部門では、今後も若手女性農業者交流会「あぐり女子会」の開催を通し、若手女性農業者の交流と農業経営に活用できる知識の習得を支援していきます。第2回は冬期に先輩女性農業者のほ場見学を予定しています。
8月9日 県央農林事務所経営・普及部門 宮本(担い手)
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