ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 出先機関 > 経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 令和5年度水戸地域農業学園開講式及び第1回講座を行いました
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更新日:2023年8月10日
県央農林事務所経営・普及部門では、就農間もない農業者を対象に農業の基礎知識・技術の習得や仲間づくりを目的として、毎年農業学園を開催しております。令和5年7月31日(月曜日)に、開講式及び第1回講座「先輩農業者ほ場見学」を開催し、管内の新規就農者9名が参加しました。
開講式では、「農業学園に参加する方々は、同じ志を持つため、農業学園を通じて交流を積極的に行ってほしい」と当部門長から挨拶がありました。
講座では、グループワークを実施し、自己紹介と自身の農業経営の問題点や今後チャレンジしたいことについて、3班に分かれて意見交換を行いました。また、ほ場見学の講師である照沼氏にも参加いただき、自身のこれまでの経験を活かしたアドバイスをしていただきました。学園生からは、自身の悩みを相談することができて良かったとの意見があがりました。
グループワークを終えた後、第1回講座の会場へ移動し、先輩農業者のほ場見学を行いました。今回の見学先である有限会社照沼農園は、令和元年度に農福連携を導入し、福祉事業所の利用者が働きやすいよう試行錯誤をすることで、日々農福連携の強化を図っている優良農家です。このことから、照沼さんからは農福連携の利点や苦労した点を中心に、自身の農業経営についてお話いただきました。学園生からは、農福連携の留意点や水耕栽培についての質問が多数あがり、大変活発な意見交換が行われました。
当部門では、今後も農業学園を通して新規就農者の経営者としての資質向上に関する支援を行っていきます。
8月7日県央農林事務所経営・普及部門本間(担い手)
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