ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 地域の農林水産振興 > 県央地域 > 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > サツマイモ基腐病研修会が開催されました
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更新日:2022年3月30日
令和4年3月17日(木)、水戸農業協同組合と県央農林事務所経営・普及部門の共催により、サツマイモ基腐病研修会を開催しました。当日は、水戸農業協同組合本店の大ホールに、農協管内の水戸市、茨城町、大洗町のサツマイモ生産者19名と関係機関10名が集まりました。
水戸市、茨城町、大洗町では、近年、補助事業を活用するなどしてサツマイモの栽培面積が拡大しています。また、生食用の出荷の他に、ほしいもなどの加工に取り組む生産者も増えています。
研修会では、まず初めに「サツマイモ基腐病について」と題して、農業総合センター病害虫防除部の鹿島発生予察課長から基腐病の症状と、具体的な対策について、また、基腐病と、まぎらわしいその他の病気の症状との違いについて説明をいただきました。また、基腐病への具体的な対策としての育苗方法、圃場での対策、貯蔵における注意点をお話しいただきました。
続いて、「サツマイモ基腐病の防除対策に係る鹿児島県視察研修報告」を経営・普及部門の大輪地域普及第三課長から行いました。鹿児島県では平成30年から基腐病の発生が確認され、現在では多くの圃場に広がり、多大な被害が出ている実態が報告されました。
県央農林事務所経営・普及部門では、今後も関係機関と連携し、サツマイモ基腐病の侵入と拡大防止に努め、サツマイモの生産振興に努めていきます。
3月30日 県央農林事務所経営・普及部門 (成長産業)
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