ホーム > 茨城を創る > 農林水産業 > 地域の農林水産振興 > 県央地域 > 県央農林事務所経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 令和3年度農業学園第6回講座を開催しました
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更新日:2022年3月1日
県央農林事務所経営・普及部門では、就農1~3年目の新規就農者を対象に、農業に関する知識・技術の習得や仲間づくりを目的として農業学園を開催しています。令和4年2月18日(金)、農林水産研修所つくば館水戸ほ場において、管内の新規就農者9名の参加のもと、第6回講座を開催しました。
午前は、農作業安全についての講義及び乗用型トラクターの基本的な安全運転の実習を行いました。講義では「農業は10万人あたりの事故死亡者数が16.7人(令和元年度)で、一般交通事故の約7倍、建設業の約3倍に及ぶ」という説明を受けました。実習ではトラクターのエンジン始動と停止、前進と後進を体験しました。
午後は、乗用型トラクターの構造と機能についての講義及び初歩のメンテナンスについて実習を行いました。トラクターのカットモデルを使いながら、エンジン等の構造について説明を受けました。実習では作業点検表を見ながら乗用型トラクターの点検箇所と点検方法のポイントについて学びました。
受講生からは、「トラクターの事故の原因について詳しく説明して頂き、トラクターの特性や注意点を理解できた。」「身になる体験ができた。」といった意見がありました。
県央農林事務所経営・普及部門では、今後も農業学園を通し、新規就農者の農業に関する技術・知識の習得に関する支援を行っていきます。
令和4年2月25日 県央農林事務所経営・普及部門 磯前(担い手)
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