ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 出先機関 > 経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会研修会が開催されました
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更新日:2022年3月25日
令和4年3月4日(金曜日)に、ひたちなか市文化会館において、ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会の主催によるサツマイモ基腐病研修会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症予防対策のため、2部制とし、間隔を空けた着席で実施しました。サツマイモ基腐病に対する会員の関心は非常に高く、2部合計で153名が出席しました。
研修会では、初めに「サツマイモ基腐病について」と題して、農業総合センター病害虫防除部の鹿島発生予察課長より、サツマイモ基腐病の症状と具体的な対策について、また、まぎらわしい症状について、説明がありました。具体的な侵入防止対策では、ウイルスフリー苗の使用、苗の消毒、畑の見回り、貯蔵における腐敗イモの除去等があげられました。
続いて、「サツマイモ基腐病の防除対策に係る鹿児島県視察研修報告」を、県央農林事務所経営・部門の大輪地域普及第三課長が行いました。鹿児島県では、平成30年にサツマイモ基腐病の発生が確認され、現在では広範囲にまん延し、甚大な被害となっている状況が報告されました。
県央農林事務所経営・普及部門では、引き続き関係機関と連携し、サツマイモ基腐病の侵入防止対策の徹底を周知し、サツマイモの生産振興に努めていきます。
3月25日 県央農林事務所経営・普及部門 (成長産業)
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