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更新日:2024年3月13日
令和6年2月20日(火曜日)に茨城町農業者会議の研修会で、埼玉県にある農研機構機械研究部門に研修に行き、会員13名が参加しました。
まず、動画で水田ロボット除草機「両正条植+直行除草」や野菜用ロボット除草機が実際に働いている様子を視聴し、農研機構の担当者から説明を受けました。
続いて、動画で見たロボットを実際に見学し、一部操縦させてもらいました。自動追従ロボット「メカロン」は、人に追従したり、ルートを覚えさせれば指定した場所まで自動で運搬します。特に、果樹農家での導入希望が増えており、楽に効率よく運搬作業が可能になります。実際に動かしてみると、障害物があればピタッと止まり、操作も簡単で使いやすい印象でした。続いて、開発中のロボット除草機を見学しました。ロボット除草機は、ほうれんそうやこまつな等の葉物野菜で使用できる小型AI除草ロボットとキャベツなどの株間を除草できる中型AI除草ロボットの2種類を開発中です。生産者からは「このような機能がついていたらさらに便利だ」、「販売予定はいつ頃か」などの積極的な質問や意見交換が交わされ、有意義な研修会となりました。
当部門では、今後も管内の農業者の活動を積極的に支援していきます。
3月5日県央農林事務所経営・普及部門久米(成長産業)
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