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更新日:2024年11月20日
4月18日に笠間市水稲有機栽培技術講習会が行われました。
笠間市では令和6年2月に、笠間市環境農業推進協議会を設立し、3名の市内生産者の協力のもと、水稲有機栽培の実証試験に取り組むこととなりました。本講習会では、民間稲作研究所の川俣先生に実証圃場を巡回しながら、圃場条件にあわせた、今後の耕うんや代かきの仕方、雑草抑制の方法などをご指導いただきました。
どの試験圃場も、秋からの複数回耕うんにより稲わらの分解が進んでいるため、移植後の根腐れが起こりにくく、嫌気条件を好むコナギを抑えやすいのではとの見解でした。また乾いていて土塊が小さいほど物理的にトロトロ層(※)を作りやすいため、土塊が大きい圃場では速度を落として代かきするようご指導いただきました。
参加者からは、代かきのタイミングや水の量、機械の設定の仕方など作業の具体的な質問もあり、有機栽培だけでなく水稲栽培全般で活用できる有意義な講習会となりました。
当協議会では5月1日にも講習会を予定しており、代かきの実演が行われます。
普及センターでは年間を通して試験圃場の調査を行い、水稲有機栽培の安定生産の実現に向けて支援を継続していきます。
(※)トロトロ層:水田表層数センチメートルにできる細かい泥の層。雑草種子が埋没し発芽抑制が期待できる。
4月22日にJA常陸スナップエンドウ圃場巡回が開催され、生産者、全農いばらき中央VF、普及センターが参加しました。
普及センターから、スナップエンドウの今後の追肥方法や誘引方法、主な病害虫防除等について説明した後、4名の生産者の圃場を巡回し、生育状況や開花状況等を確認しました。
一部の圃場で発芽不良によるまき直しがあり、また、3月の低温の影響もあり、生育は全体的にやや遅れていましたが、開花は順調に始まっていることを確認し、草勢維持・莢肥大促進のための追肥や病害虫防除を呼び掛けました。
また、4月23日にJA常陸オクラ講習会が開催され、生産者9名、全農、普及センターが参加しました。普及センターからオクラの栽培方法について、播種、施肥方法、支柱の立て方、葉かき、病害虫防除等について説明しました。オクラは播種適温や生育適温が高いため地温が上がる5月下旬頃に播種し、草勢を維持することで、10月上旬頃まで収穫可能な品目です。全農から、最後までしっかり収穫してほしいとの呼びかけがありました。
今回の講習会では、気象に応じた管理方法や出荷規格、長オクラの栽培方法等について活発な質疑や情報交換が行われました。
普及センターでは、今後もスナップエンドウ及びオクラの生産安定のための取組を支援していきます。
いばらき県央地域スマート農業推進協議会(構成員:県央地域9市町村)では、農業の作業効率の向上を図るスマート農業推進のため、ドローンを活用した水稲直播実証実験に取り組んでいます。令和6年度は笠間市、水戸市、茨城町の3市町村に実証圃場を設置します。
5月15日に、笠間市の実証圃場にて、ドローンによる水稲直播播種作業の現地検討会が行われました。当実証ではリゾケアをコーティングした種子を用いています。リゾケアは酸素供給剤の他、殺菌剤や殺虫剤が含まれ、苗立ちの安定性向上が期待できます。今回はドリフト防止と均一播種を目的に往復で散布し、5分で36aの水田に播種することができました。普及センターからは、水稲の直播技術の種類や技術の概要について説明しました。
参加者からは、ドローン散布の留意点や水田の準備方法についてなど、活発に質問が出て、ドローン直播への関心の高さがうかがえました。
当協議会では、引き続き生育状況を水戸市農産振興課のホームページにアップしていく予定です。ぜひご確認ください。
5月16日にJA水戸施設園芸部会の半促成トマト出荷目揃会が開催され、5名の生産者が参加し、出荷規格を確認しました。
市場関係者から市場の情勢や出荷規格について説明があり、部会員で実際に集荷された品物を見ながら熟度(カラーチャート)や規格を確認しました。
普及センターからは、発生の多い病害虫について情報提供を行いました。
今年のトマトは3月~4月上旬の天候不順や5月には気温が低かったり、高かったりと安定しない時期もあったものの、こまめな管理作業により例年どおりの出荷となりました。
普及センターでは、今後も生産技術・品質の向上のための取組を支援していきます。
花きの銘柄産地としても指定されている「笠間市の小ギク」の生産者を対象に、5月21日に、JA友部花卉センターにて小ギクの病害虫防除講習会を開催しました。
普及センターからは「病害虫防除の考え方」、「農薬の上手な使い方」、「具体的な病害虫防除について」の3点について講習を行いました。
これから発生が多くなると予想される「白さび病」や「アザミウマ」、「ハダニ」の発生条件や効果的な防除法について説明を行った他、例年の7倍の発生が予測されている「チャバネアオカメムシ」についての注意喚起を行いました。生産者の方々からは様々な質問があり、活発な議論が行なわれ、とても有意義な講習会となりました。
笠間普及センターでは、今後も引き続き小ギク生産者の経営安定に向けた継続的な支援を続けていきます。
JA常陸ななかいの里生産研究部会は、城里町七会地域の生産者21名が所属する組織で、「コシヒカリ」を約13ha作付けしています。毎年全国各地の米コンテストで優秀な成績をおさめ、良食味米産地として認知度が高まっています。また部会員全員が特別栽培認証を取得する他、令和6年3月にいばらきみどり認定をグループとして取得するなど、環境に配慮した栽培を行っています。
当部会では米の品質向上のため、部会員の生育調査を年4回実施しています。
5月30日に第1回目の現地研修会が行われました。部会員の圃場を巡回し、草丈、茎数、葉色(SPAD)を測定しました。ここ1か月の気温は平年並みで、茎数は例年(過去5年平均)よりやや少ない状況でしたが、順調に生育していました。
研修会では、部会員同士で水管理の仕方や雑草の発生状況などを確認しました。今後は生育状況にあわせて中干しを行います。
笠間普及センターでは、今後も引き続き良食味米生産に向けた支援を行っていきます。
6月7日にJA常陸笠間地区花き部会が「花き婦人部視察研修会」を開催しました。JA新ひたち野小ギク選花場を視察し、11名が参加しました。
JA新ひたち野の小ギク選花場では省力化を目的に選花場にて自動選花機を導入しています。
参加者は自動選花機を導入するうえでの搬入の際のルールや出荷方法の変更などについて学ぶことで小ギク出荷体制の改善に向けた良い刺激となりました。
笠間普及センターでは、今後も引き続き小ギク生産者の経営安定に向けた継続的な支援を続けていきます。
6月9日(日)に地域の茶生産者及び島家住宅の庭先、鹿島神社脇等12か所でお茶を飲みながら、コミュニケーションを図り、城里町の古内茶の消費拡大につなげていくイベント「庭先カフェ」が開催されました、当日は天候にも恵まれ、年々趣向が凝らされた催し物に、多くの来場者の笑みがあふれていました。次回は11月に「秋の庭先カフェ」を開催予定です。
また、同12日(水)には、組合員8名の本年産仕上げ茶について、山間地帯特産指導所研究員の協力のもと、外観、水色、香気、滋味の4項目の品質を確認しました。栽培者の努力の結果、年々品質が向上しています。さらに、今後の古内茶販売計画や栽培講習会について検討するなど貴重な意見交換もできました。普及センターからは、今後の気象状況、ほ場管理、古内茶紹介チラシの活用について説明しました。今後も、古内茶の生産と消費拡大等を支援していきます。
上郷地域うまい米づくり研究会は、笠間市上郷地域の水稲生産者39名が所属する組織で、会が定めた基準をクリアした米を“すずらんの妖精”として商品化し、販売しています。
6月10日に第1回目の現地研修会と勉強会が行われました。部会員の代表圃場の生育状況をもとに中干しの開始時期を確認しました。ここ1か月の気温は平年並みで、茎数は平年並みと順調に生育していました。
その後、地域交流センターへ移動し、水稲の害虫に関する勉強会を行いました。斑点米の被害を及ぼすカメムシは、イネ科雑草の穂を好み、水田周辺に移動してきます。地域全体での除草作業が重要なことを伝えました。
笠間普及センターでは、今後も引き続き良食味米生産に向けた支援を行っていきます。
6月17日にJA常陸笠間地区花き部会が「7月咲小菊現地検討会」を開催し、部会員11名が参加しました。
今年は暖冬であったため例年より早く開花することや、オオタバコガの発生が多くなることが懸念されることから、管内小ギク生産者の圃場を5か所巡回し、花芽や草丈の生育状況、オオタバコガや白さび病の発生状況、仕立てや管理方法等について確認し合い、意見交換を行いました。
笠間普及センターでは、今後も引き続き小ギク生産者の経営安定に向けた継続的な支援を続けていきます。
令和6年6月18日(火)にJA常陸笠間営農経済センターにおいて、直売所生産部会が栗の栽培講習会を開催し、生産者21名が参加しました。
講習会では、JA全農いばらきより栗参考防除例及び肥料・農薬について紹介がありました。また、JA常陸笠間地区栗部会 事務局からは、新規部会員確保のための部会員募集について説明がありました。
普及センターからは、栗における主要な病害虫の防除法について説明を行いました。現地ではカミキリムシ類による被害が問題となっており、耕種的方法と薬剤散布を組み合わせた防除の徹底について周知しました。
普及センターでは、高品質果実の生産に向けて、引き続き支援を行っていきます。
6月19日にJA常陸友部花きセンターにて「共選小ギク出荷目揃え会」が開催され、小ギク生産者32名、全農いばらき3名、市場関係者1名が参加しました。
JA担当者から、出荷物の長さ別に定めた階級や箱詰めの仕方の他、病害虫の発生程度や曲がりの程度に応じた階級の分け方について説明がありました。
その他、市場関係者からは今年の出荷状況について情報提供があり、普及センターからは今年の病害虫の発生状況を報告しました。
参加者は等級の分け方や箱詰めの方法について積極的に質問を行い、熱心に説明を受けていました。
笠間普及センターでは、今後も引き続き小ギク生産者の経営安定に向けた継続的な支援を続けていきます。
7月12日に新規就農者のための農業講座(開講式、農作業安全講座及び笠間市農業士協会30周年記念講演)を笠間市地域交流センターともべ「Tomoa」にて開催しました。この講座は新規就農者の定着支援を目的としており、新規就農者13名、関係機関2名が参加しました。
開講式では普及センター長から「熱中症や機械事故等に気を付けながら儲かる農業を目指してほしい。」と激励の言葉がありました。
農作業安全講座では普及センター職員が事故実例を用いて、身の回りの作業に潜む農作業事故について説明しました。また、受講生が実際に事故になりかけたエピソードについて話し合い共有しました。
講座終了後、同日開催の、「笠間市農業士協会30周年記念講演」に参加し、地域の元農業経営士の営農について学びました。受講生にとって良い刺激となりました。
受講生から「具体的な事故事例から事故の原因や、対策などを知ることができた」「想像できることではあるが慢心せず、事故対策や熱中症対策に取り組んでいきたい」等の感想が聞かれ、とても有意義な講座となったようでした。
今後も普及センターでは、新規就農者の技術習得及び定着支援に向けた取り組みを行ってまいります。
7月16日にJA常陸笠間地区花き部会が「8月咲小菊現地検討会」を開催し、部会員9名、全農いばらき1名が参加しました。
管内小ギク生産者の圃場を5か所巡回し、花芽や草丈の生育状況、害虫の発生状況、仕立てや管理方法等について意見交換を行いました。今年は栽培時期を通して高温で推移したため例年より早く開花することや、病害虫の多発が懸念されることから、これらの対策についても検討を行いました。
笠間普及センターでは、今後も引き続き小ギク生産者の経営安定に向けた継続的な支援を続けていきます。
8月2日に新規就農者のための農業講座(第2回)を開催しました。この講座は新規就農者の定着支援を目的としています。第2回目となる今回は新規就農者11名と若手農家の集まりである中央アグリクラブ9名の計20名で合同訪問研修会を開催し、3つの経営体の事例について学びました。
1件目は、昭和23年からコメ流通の老舗である笠間市福田の塙商店を訪問しました。対応していただいた従業員の塙周一氏は、商店でコメ流通に関わる傍ら高齢化で耕作されなくなった水田を借り受け自ら米作りに取り組んでおり、水稲の栽培から販売までの一連の取組や課題点についてお話していただきました。
2件目は、障がい福祉サービス事業を中心に飲食業等、地域貢献をテーマとした多角化経営を進めている笠間市福田の(株)アドバンフォースのkasamarron cafeを訪問しました。カサマロン事業プロジェクトマネージャー海老澤洋一氏より、農福連携事業の概要や販売の際の課題点についてお話していただきました。
3件目は、第三者継承を行った笠間市福原の田村きのこ園の2代目代表の川島拓氏に普及センターにお越ししていただき、事業の第三者継承や広報等の課題や取組についてお話して頂きました。
研修終了後、受講生からは、「経営理念の大切さを知ることが出来た」、「実際の多様な経営の視点を知ることが出来た」等といった声があがり、有意義な講座となりました。
今後も普及センターでは、新規就農者の技術習得及び定着支援に向けた取り組みを行ってまいります。
JA水戸環境にやさしい米づくり部会は、城里町常北地域の水稲生産者14名が所属する組織で「コシヒカリ」を約12ha作付けしています。部会員全員が特別栽培認証の取得に加え、化学肥料を使わず鶏ふんを主として栽培しています。良食味米生産にこだわりながら環境に配慮した栽培を行っています。
当部会では米の品質向上のため、部会員の生育調査を年2回実施しています。
8月20日に2回目の現地研修会が行われました。部会員の圃場を巡回し、稈長、穂長、穂数、葉色(SPAD)を測定しました。例年より背丈が高く、倒伏気味の圃場もありました。研修会では帯緑籾率を調査し、収穫適期の目安を話し合いました。
笠間普及センターでは、今後も引き続き良食味米生産に向けた支援を行っていきます。
8月23日にJA常陸笠間地区枝物部会が「花桃現地検討会」を開催し、部会員8名が参加しました。
管内の枝物生産圃場を7か所巡回し、病害虫の発生状況や花桃の生育状況の確認や意見交換を行いました。今年は花桃の新規栽培予定者が参加したことから、花桃栽培技術の共有や、定植の際の注意点の確認も行われました。
笠間普及センターでは、今後も引き続き花桃生産者の経営安定に向けた継続的な支援を続けていきます。
8月27日に新規就農者のための農業講座(第3回)を開催しました。この講座は新規就農者の定着支援を目的としていて、新規就農者4名が参加しました。
今回の講座では、病害虫の発生要因と防除についてと、農薬の適正使用について説明しました。その後病害虫対策や農薬使用に関して意見交換会を行いました。
研修終了後、受講生からは、「農薬の安全使用、病害虫の発生要因、総合防除について知ることができた」等の感想が聞かれ、有意義な講座となりました。
今後も普及センターでは、新規就農者の技術習得及び定着支援に向けた取り組みを行ってまいります。
9月3日にJA常陸笠間地区花き部会が「9月咲小菊現地検討会」を開催し、部会員6名、全農いばらき1名が参加しました。
管内小ギク生産者の圃場を3か所巡回し、県育成新系統の評価を行った他、花芽や草丈の生育状況、害虫の発生状況、仕立てや管理方法等について意見交換を行いました。
今年度は病害虫が多発している他、大雨の影響で湿害と思われる症状が発生していることから、対策について検討を行いました。
また、次年度に向けた県育成小ギク品種の親株販売について、普及センターから情報提供を行いました。
笠間普及センターでは、今後も引き続き小ギク生産者の経営安定に向けた継続的な支援を続けていきます。
9月25日に「儲かる笠間の栗産地づくり協議会」が「笠間の焼き栗講座」を開催し、生産者7名、関係機関14名が参加しました。
本講座では、普及センターから収穫後のクリの選別、焼き栗の加工方法、衛生管理の注意点等について講義しました。また、クリ生産者から焼き栗に使用するクリの品種やサイズ、栽培・選果・貯蔵の方法、実際に行っている焼き栗の加工方法について紹介してもらいました。その後、それぞれの方法で加工した焼き栗の試食を行い、調理時の圧力や温度、時間と焼き栗の見た目や食味の関係について活発な意見交換が行われました。最後に糖度調査結果を発表し、食味と糖度の違いを再度試食して確かめました。
笠間普及センターでは、今後もクリ生産者のさらなる経営の発展のための継続的な支援を続けていきます。
10月25日に新規就農者のための農業講座(第4回)を開催しました。この講座は新規就農者の定着支援を目的としていて、新規就農者7名が参加しました。
今回の講座では、農業総合センター専門技術指導員である宮本寛氏を講師として招き、GAP認証や有機JAS認証について、制度の概要や注意点を学びました。
研修終了後、受講生からは「今後認証取得に向けて取り組みたい」といった声があがるなど有意義な講座となりました。
今後も普及センターでは、新規就農者の技術習得及び定着支援に向けた取り組みを行ってまいります。
11月6日に新規就農者のための農業講座(第5回)を開催しました。この講座は新規就農者の定着支援を目的としています。第5回目となる今回は就農支援協議会と合同で開催し、新規就農者6名と就農支援協議会の2名が参加しました。
はじめに常陸大宮市の菅野農業経営士が経営している「おひさまいちご園」を視察しました。菅野氏から新規参入でイチゴ経営に取り組んだ経緯や就農後の自然災害等による苦難、農薬使用量を可能な限り削減した栽培へのこだわり、就農に向けたアドバイスをいただきました。その後「おひさまいちご園」の研修生に、研修を受入れてもらうまでの経緯や研修を受ける際のアドバイスについて話していただき、最後に圃場見学を行いました。
続いて、同市内にて有機農業に取り組んでいる「株式会社カモスフィールド(常陸大宮農場)」を視察しました。農場長の横山氏より微生物を活用した土づくりについて講義していただきました。微生物を活用することで、栽培土壌の保水性が増す利点もあるそうです。実際に栽培している圃場や土壌改良に使用している菌床などを見学しながら土づくりの手法を学びました。
講義の間は絶えず質疑が行われ、受講生たちは良い刺激を受けた様でした。研修終了後は、「規模の大小にかかわらず経営の基本は同じと感じ、自分の今後の営農に取り入れていきたい」といった声があがるなど、有意義な講座となりました。
今後も普及センターでは、新規就農者の技術習得及び定着支援に向けた取り組みを行ってまいります。
11月14日に第2回栗栽培開始講座を開催し、栗新規栽培者14名が参加しました。
第2回講座では栗の冷蔵貯蔵による糖度向上や、焼き栗や剥き栗加工といった付加価値向上について講義を行いました。その後は班ごとに分かれ、受講生同士で意見交換を行いながら自身の栗栽培経営の発展に向けた検討を行いました。また、講座会場に併設している栗圃場で落葉前の栗の木を用いて剪定に向けての注意事項等の説明も行いました。
普及センターでは、今後もクリ生産者のさらなる経営の発展のための継続的な支援を続けていきます。
今後の講座内容は、第3回講座では「病害虫対策」、第4回講座では「剪定」を予定しております。興味のある方は、笠間地域農業改良普及センターまでご連絡ください。
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