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更新日:2023年5月10日
病原菌は,被害葉とともに土中に残るか,資材に付着して越年し一次伝染源となる。病斑から飛散する胞子によって,二次伝染が起こる。ハウス内が高温多湿で多発生するが,比較的涼しくても多湿条件であれば発生する。
抑制栽培後期や促成栽培終期に,発生が多くなる場合が多い。品種によっては発病しやすいものがあり,近年促成栽培で普及している品種の中には,栽培初期である12月から発生が認められるものもある。
1.ハウス内が高温多湿にならないように,十分な換気を行う。
2.窒素過多及び肥料切れは発生を助長するので,適正な肥培管理に努める。
3.収穫終了後は,被害茎葉をハウス外に持ち出し,ハウス内に伝染源を残さないようにする。
※画像の無断使用および転用を禁じます。
葉の病斑
激発した様子
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