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更新日:2021年9月1日
「常陸牛」生産の基礎となる優良な種雄牛を造成し、黒毛和種の改良を推進するとともに、新しい肉用牛の飼養管理技術や草地の管理・利用技術を研究しています。
〇家系図
〇『北平関』号は、当県の代表的な種雄牛『北国関7』号の後継牛として選抜されました。県内育種価評価では、他県、他団体の種雄牛を含む県内育種価判明種雄牛全1016頭中、枝肉重量第1位、脂肪交雑第12位と量、質共に兼ね備えた大変優秀な種雄牛です。
※北平関号は、平茂勝の家系が連なる気高系の濃い血統です。交配の際に母の父が北国関7、百合茂、勝忠平などになりますと、近交が上昇し、本来の能力を発揮できない場合がありますのでご注意ください。
〇北平関検定成績表
〇北平関推定育種価
〇家系図
〇現場後代検定(16頭)でBMSNo.の平均が県歴代トップの9.25を記録した『茂光洋』号ですが、令和2年から一般肥育成績も続々判明し、その実力どおり、BMSNo.の平均が全体で8.29を記録しています。
枝肉重量も去勢で518.9キログラム、雌で453.2キログラムと充実した肉量があり安定した成績を収めています。また県内共励会等でも優秀な成績を残しています。
〇一般肥育成績
〇令和2年度茨城県肉用牛生産者共励会名誉賞中村公徳氏生産
【茂光洋×安福久×金幸×平茂勝】枝肉重量620.5キログラム.BMSNo,12.ロース芯面積108センチメートル
〇改良研究室では、その他にも県内の育種価情報や、種雄牛情報を公開しています。
<改良研究室のページへ>種雄牛情報も記載しています。
・子牛の哺育育成技術の研究を行っています。
育成牛への飼料用米・豆腐粕サイレージ給与試験
・母牛の繁殖性や放牧技術の研究を行っています。
繁殖牛の周年放牧試験(1月)
肉用牛研究所の研究課題およびこれまでの成果です。
〒319-2224茨城県常陸大宮市東野3700
電話番号0295-52-3167
FAX0295-53-4490
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