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更新日:2021年7月1日
令和元年度に事業が完了した地区の概要を掲載しています。
地区の概要:
本地区は、茨城県南部に位置し龍ヶ崎市板橋から稲敷市伊佐津にかけて受益を有する農村地帯である。受益地のうち、龍ヶ崎市地内は県営経営体育成基盤整備事業板橋大塚地区にて区画整理を併せて実施した。また稲敷市地内は団体営区画整理事業により整備完了した地域である。
この地域の営農形態は大型機械による水稲を中心に転作作物として野菜生産に取り組んでおり、これらの農産物は、農協が主体となって東京、成田方面に輸送している。
通作及び農産物の早期輸送、荷傷み防止による営農の合理化を目指し、併せて維持管理費の節減を図ることを目的として、本事業で延長5.8km、幅員5.5m(全幅員7.0m)のアスファルト舗装道路を整備した。
受益面積 | 161.3ha | ![]() |
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総事業費 | 1453百万円 | ||||
事業内容 | 農道工 | L=5.8km | |||
関係市町村 | 稲敷市 | ||||
龍ケ崎市 | |||||
関係土地改良区 | 小野川沿岸土地改良区 | ||||
工期 | 平成9年度~令和元年度 |
地区の概要:
本地区は昭和21年から昭和31年にかけ、代行干拓事業により造成された農地であるが、整備後40年以上が経過し施設の老朽化が著しいうえ、ほ場条件が悪いため営農に支障をきたしていた。
本事業により、農業用用排水施設、農道の生産基盤の整備を進め、農地の汎用化、高収益作物の導入、効率的かつ安定的な農業経営の確立を目指した。用水は、霞ケ浦から4つの機場により取水し開水路により地区内に配水。排水は、地区中央に位置する中央排水路に集水し、下流にある排水機場で霞ヶ浦に配水する。本新地区の耕地は霞ヶ浦より低いため、機場により常時排水を実施している。
受益面積 | 415.0ha | ![]() |
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総事業費 | 3583百万円 | ||||
事業内容 | 用水路 | L=47.7km | |||
排水路 | 幹線L=2.7km | 支線L=15.1km | |||
農道 | L=11.1km | ||||
関係市町村 | 稲敷市 | ||||
関係土地改良区 | 本新土地改良区 | ||||
工期 | 平成10年度~令和元年度 |
地区の概要:
本地区は、茨城県稲敷市に位置し、一級河川小野川沿いに拓けた、水稲を中心とした稲作地帯である。本地区の区画整理は完了していたが、用水施設(パイプライン)においては施設の老朽化が著しく、維持管理に多大な労力を要していた。また、一部農道が幅員が狭い土造りであったため、農業生産物の搬出等に支障をきたしていた。
本事業によって、用水施設、農道一部の路線を整備し、営農の近代化、農業生産性の向上を図った。
受益面積 | 74.6ha | ![]() |
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総事業費 | 237百万円 | ||||
事業内容 | 用水路 | A=74.6ha,L=21.6km | |||
農道 | A=17.5ha,L=1.0km | ||||
関係市町村 | 稲敷市 | ||||
関係土地改良区 | 高田土地改良区 | ||||
工期 | 平成26年度~令和元年度 |
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