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女性・農産加工リアルタイム情報

大子町のりんご生産者がコンテストで金賞受賞(令和6年11月28日)

 令和6年11月28日(木曜日)、農業総合センターにおいて「令和6年度いばらき農の6次化商品コンテスト」が開催され、藤田観光りんご園(大子町)の加工部門(合同会社フジタアップルオーチャード)が出品した「贅沢アップルパイと至福のタルト お手軽セット」が見事金賞を受賞しました。

 本コンテストは、儲かる農業の実現につながる6次産業化商品の商品性や衛生管理等について評価するとともに、県内外への発信の一助とすることを目的に開催され、県内から16点の出品がありました。

 審査は、専門家9名により5つの項目について、食味評価及び商品情報を確認しながら行われ、その結果、加工・調理技術や包装デザイン等が高く評価された同商品が金賞を受賞しました。

 同社を代表して藤田史子氏からは、「製造をしてくれている従業員に良い報告ができて嬉しい。ここに留まらず引き続きブラッシュアップを続けたい。」との抱負がありました。

 受賞した商品は今後、県アンテナショップ「IBARAKIsense」での販促や県内外に向けたPRが行われる予定です。

 常陸大宮地域農業改良普及センター S.N

当日レイアウト

贅沢アップルパイ 至福のタルト

 大子林檎香茶、IBARAKIsenseでのイベント販売を実施(令和5年5月13、14日)

 5月13日、14日に銀座のアンテナショップIBARAKIsenseで大子林檎香茶が販売されました。大子林檎香茶は、大子町の三村観光りんご園が商品化した、自園の蜜入りが多い「こうとく」と大子町産茶葉を使用したアップルティーです。令和4年度いばらき農の6次化商品コンテストでは、見事特別賞を受賞しています。

 IBARAKIsenseの店内は茨城県産の商品を求めるお客さまで賑わい、普及センターの職員が三村観光りんご園のパンフレット配布や商品・産地の魅力を説明しました。

 三村氏からは「今回の出品を通じ、販売手法の勉強になった。このような機会を通し、店頭での販売のみならず、パンフレットやSNSからの注文を増やしたい。また、茨城のりんごの認知度を更に向上させていきたい。」との声が聞かれました。

 普及センターでは、引き続き販売促進の活動を支援していきます。

 常陸大宮地域農業改良普及センター S.N

販売風景 商品パッケージ

 農業経営におけるSNS活用講座を開催(令和4年8月5日)

8月5日に、管内女性農業者を対象にSNS活用講座を開催しました。講師には、ウェブデザイナーでもある高浜氏を招き、「SNSを活用した情報発信と販路拡大の取り組み」と題し、講演いただきました。

 講演では、情報発信には「発信したい想い」が重要であること、そこにプラスして、見せ方(写真の撮り方)やリンクの貼り方がポイントと、説明いただきました。

 講演は、参加した6名の女性農業者のSNSを実際に見ながら進められ、講師から参加者個々の悩みに対応してアドバイスをいただきました。また、写真撮影の実演も行い、参加者同士の交流も深めることができました。

 普及センターでは今後も、女性農業者活動を支援していきます。

 8月9日 常陸大宮地域農業改良普及センター K.I

農業経営SNS活用