更新日:2025年1月21日
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SNSやインターネット掲示板などで「○○するだけで高収入!」などと、甘い誘惑で犯罪の実行役を募集しているのが、いわゆる「闇バイト」です。
「楽してお金が稼げるなら・・・」と安易に応募した結果、強盗や詐欺といった犯罪の実行犯になってしまい、逮捕された人が多くいます。
闇バイトは絶対にダメ!手を出さないでください!
「必要なお金が貯まるまで」「一回だけなら大丈夫」などと考えていませんか。
一度でも闇バイトに応募すると、自分自身や家族等の個人情報を犯行グループに握られてしまいます。
「やめたい」と思っても、「家に行く」「職場(学校)に知らせる」「家族に危害を加える」などと脅され、逮捕されるまで抜け出すことができません。
待ち受けているのは、重い刑罰です。
特に注意が必要なのは、「高額バイト」「即日入金」「書類を受け取るだけ」など、一見好条件に見える求人情報です。また、匿名性の高いメッセージアプリなどで連絡が求められたりする場合、「闇バイト」である可能性が高いと言えます。
楽して稼げる仕事などありません。「怪しいな」と思ったら、一人で判断せずに家族等周囲の人や警察に相談しましょう。
一例をマンガにしましたので、ぜひご覧ください。(全7ページ)
犯罪グループは、約束の報酬を元から支払うつもりはなく、応募者は「使い捨て」要員です。
勇気をもって引き返し、警察に相談した事例を紹介します。
相談事例「犯罪実行者募集情報に応募している人へ」(PDF:220KB)
少年がいわゆる「闇バイト」への応募をきっかけに犯行グループに使い捨てにされた挙げ句、検挙されるまでの実態等について、事例集が取りまとめられました。
そのまま活用していただけることを念頭に作成しております。
是非、ご活用ください。
事例集「犯罪実行者募集の実態~少年を『使い捨て』にする『闇バイト』の現実~」(外部サイトへリンク)
仕事がなくてどうしたらよいか分からない、家賃が払えないなど、生活にお困りの方のための支援制度(厚生労働省所管)があります。
この制度では、就職に向けた支援や、就職に向けた活動をすることなどを条件に、一定期間、家賃相当額を支給する仕組みなどがあります。
仕事、住まい、家計など暮らしにお悩みの方は、まずは、お住いの地域相談窓口(外部サイトへリンク)までご相談ください。
警察署又は警察庁が業務委託を行うインターネットホットラインセンター(外部サイトへリンク)まで通報してください。
「SNSで実行犯を募集する手口による強盗や特殊詐欺事案に関する緊急対策プラン」(令和5年3月犯罪対策閣僚会議決定)官邸ウェブサイト(外部サイトへリンク)
政府広報オンライン
厚生労働省茨城労働局
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担当課:生活安全部生活安全総務課 連絡先:029-301-0110 |