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更新日:2025年2月3日
私は父が警察官として駐在所に勤務していたこともあり、幼い頃より警察という仕事が身近な存在でした。警察を身近に感じながら生活をする中で、安全安心な生活を守る警察業務に興味を持ち、市民にとって一番身近な警察施設である交番や駐在所といった施設の整備・企画に携わり、市民生活を守る力になりたいと考え志望しました。
現在の仕事は、県警察職員の昇任試験運営、人事資料の作成や人事システムの管理などを行っています。職員が採用されてから退職するまでの経歴という、職員の「働いた証」を残す大切な仕事に従事していると考えています。
人事システムの更新に伴い、既存とは異なるシステムを導入する業務に従事した際に「やりがい」を感じました。新しく更新されるシステムを職員にとって、より使いやすく分かりやすいシステムとするために、何度も外注先の担当者や情報管理部門の職員と打ち合わせを重ね、職員目線でのシステムを検討し、無事にそのシステムをリリースした際に達成感を感じました。
採用係員として、警察官の採用業務に従事していた時のことが印象に残っています。採用係員となった当初、自身の警察官の業務への理解不足もあり、業務のスピードについていけませんでした。また、同時に自身の力不足も痛感しました。この経験から、警察業務への理解を深めることが行政職員としての仕事の幅を広げるという現在の私の考えを作るきっかけとなったため印象に残っています。
考え想像しながら仕事をすることを大切にしています。自分が担う役割を考えること、やり取りをする相手の意見を聞きながら業務の行く末を想像することで、業務を円滑に進められ良い仕事ができるようになると考えています。
採用される前は、警察官と警察行政職員とが、あまり接点を持たずに互いの仕事を淡々とこなしていくイメージを持っていました。しかしながら実際には、同じ係内に警察官と行政職員が在籍して協力をしながら業務に当たる係もあるなど、警察官と行政職員の立場を問わず警察組織として1つのチームで活動をしています。
「警察」という職から、24時間365日、常に仕事に拘束されているといったイメージを持たれる方もいるかと思います。ですが実際には、家族の用事に合わせて休暇を取得したり、出勤時間をフレキシブルに対応している職員も多いです。また、係員と業務を調整しながら、まとまった休暇を取得して旅行の計画を立てたり、仕事とプライベートを両立させることが可能であることからも働きやすさを感じています。
2017-2019 |
鹿嶋警察署会計課 |
2020 |
警務部警務課採用係 |
2021- |
警務部警務課人事第一係 |
勤務前 |
6時00分 起床 |
午前 |
8時30分 1日の業務確認 |
昼休み |
昼食 |
午後 |
13時00分 人事システムの保守作業 |
勤務後 |
17時30分 退勤 |
警察事務職員は、警察活動に必要な予算の編成・執行、警察専用システムの開発、鑑識業務、運転免許に関する業務、警察署での遺失拾得業務など、幅広く警察活動に必要な行政等を行っています。幅広い業務の中で、自分に合った業務をみつけて、行政面から茨城県の治安維持に貢献することも人生における選択肢の1つと考えてみてはいかがでしょうか?
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