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更新日:2024年2月21日
元々、私の姉が警察官ということもあり、警察で働いてみたいと思っていました。警察という仕事を調べていく中で警察事務という仕事があることを知り興味を持ちました。私のイメージでは、警察署には警察官しかいないと思っていましたが、実は警察官ではない警察事務の方がいて、会計業務や落とし物窓口などをやっている事を知り、また、警察官をバックアップしているのが警察事務の方であることを聞いたため、そちらの仕事をやってみたいと思ったのが志望理由となります。
現在の仕事は、県警察の予算編成と予算執行を行っています。県警察本部会計課には予算係が5名おり、この5名で県警察全体の予算編成を行っています。ここで決まった内容が県警察の1年間の予算となることから、とても責任のある仕事を任されていると感じています。
まず予算編成をするにあたり、自分の担当する所属から重要性や必要性を知るためにヒアリングを行い、その後、自分の言葉で県との交渉を行い、各担当者が納得のいく形で予算を獲得できたときです。
初めてこの仕事をやったときは「聴く力」「伝える力」が不足していて、自分自身の力不足を痛感することばかりでした。私の聴いた内容を県の担当者へ繋ぐのですが、それが上手くいかず、悩むことも多々ありました。しかし、めげずに取り組むことにより予算を獲得できたときの達成感が一番印象に残っています。
現在の仕事をやってみて感じたことは「聴く力」「伝える力」が大切だということです。今の仕事は各所属の要望を聴いて、理解できるまで質問し、県の担当者に対して自分の言葉で要望を伝えます。もし、1回で伝えられないことや、県の担当者からの質問で答えられないことがあれば持ち帰って確認して再度伝えます。このやりとりの中で、各所属の考え、私の認識、県の担当者の認識にズレが生じてはなりません。県警察本部と県の橋渡しの役割を私が担うことになるため「聴く力」「伝える力」を大切にしています。
私のイメージでは、警察の仕事は朝から晩まで仕事をしていて、土日も仕事をするものと思っていました。ですが、実際にはメリハリのある仕事をすることができています。忙しいときはどうしても帰宅が遅くなったりしますが、仕事が終われば定時に帰って家族との時間を大切にすることができます。
私は令和5年に第1子が誕生しました。その際、2週間の育児休業を取得しました。警察は休みもなく働いていて、家族との時間がとれないと思っている人もいるのではないでしょうか。そんなことはありません。希望に応じた休暇の取得もできるような風土になりつつあります。皆さんが入ってくる頃には更に良くなっていると思いますので、心配せずに入ってきてください。
2013-2014 |
筑西警察署会計課 |
2015-2017 |
警務部警務課採用係 |
2018-2020 |
警務部警務課人事第一係 |
2021- |
警務部会計課予算係 |
勤務前 |
6時00分 起床 |
午前 |
8時20分 職場着、1日の業務確認 |
昼休み |
昼食 |
午後 |
13時00分 他部署との打ち合わせ |
勤務後 |
18時15分 帰宅・娘とお風呂 |
警察の仕事は、警務、会計、装備、施設、厚生、情報管理など幅広く業務が分かれています。警察事務に興味がある方はもちろん、幅広く事務の仕事を探している方もぜひ一度、警察事務を調べてみてください。自分のやってみたい仕事がきっと見つかります。
気になることや知りたいことがあれば遠慮せずに採用担当までお問い合わせください。
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