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更新日:2024年9月10日
潮来保健所では、所内に「結核・呼吸器感染症予防週間」啓発コーナーを設置しております。ぜひお立ち寄りください。
結核は「昔の病気」のイメージがありますが、今でも1年間に1万人以上の方が国内で発症しています。
定期的に「胸部エックス線検査」を含む健康診断等を受け、早期に発見することが重要です。
咳やたん、微熱、身体のだるさ等が2週間以上続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
なお、抵抗力の弱い赤ちゃんは結核に感染すると重症になりやすく、命に関わることもあります。重症化予防には、「BCG接種」が有効ですので、お住まいの市からの案内に従い、生後5か月から8か月の間に接種してください。
また、結核と診断されても、複数の薬を約6か月間、毎日きちんと飲めば治ります。しかし、症状がなくなったからといって、治療の途中で服薬を止めてしまうと、菌が薬に対して抵抗力を持ち、薬の効かない結核菌になる危険性があります。医師の指示を守り、決められた期間は毎日薬を飲み続けることが最も重要です。
新型コロナウイルス感染症、季節性インフルエンザ、細菌性肺炎などの「呼吸器感染症」は、例年秋・冬に流行します。
呼吸器感染症の予防には、「換気」「手洗い・手指の消毒」「マスクの着用を含む咳エチケット」などが有効です。これらの基本的な感染症対策を心がけましょう。
また、新型コロナウイルス感染症、季節性インフルエンザ、肺炎球菌感染症のワクチンについては、症状が重くなりやすい高齢の方や一定の基礎疾患(持病)のある方を対象に定期接種を実施しています。
定期接種の詳細は、お住まいの市にご確認ください。
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