ホーム > 茨城で暮らす > 保健・医療 > 健康づくり・病気予防 > 衛生研究所 > 麻しんワクチンを打ちましょう!
ここから本文です。
更新日:2024年9月30日
麻しんは麻しんウイルスの感染によっておこる感染症です。
主な症状は、発疹、咳及び発熱等ですが、肺炎や脳炎などの合併症を引き起こすこともあります。
麻しんの感染力は、インフルエンザや新型コロナウイルスより非常に強く、空気感染、飛沫感染及び接触感染など様々な経路で感染するため、手洗いやマスクだけでは予防できません。電車で麻しん患者と同じ車両に乗っただけでうつることもあります。
→対策としてはワクチン接種による予防が有効です。
十分な免疫をつけるためには、2回の接種が必要です。
麻しんウイルスに対する免疫を持たない人が感染した場合にはほぼ100%発症しますが、麻しんワクチンを2回予防接種することで約99%の人が抗体(免疫)を持つことができると言われています。(*1(外部サイトへリンク))
十分な抗体(免疫)を持つ人は、麻しんウイルスの曝露を受けてもほとんど発症することはないと考えられています。(*2(外部サイトへリンク))
自分自身の接種歴を知っておくことも非常に重要なポイントです。
ぜひ、この機会に母子手帳の在処と内容を確認してみましょう!
麻しんの症状や麻しんを疑う場合の対応についてはこちら
図1)母子手帳 予防接種記載例 |
麻しんワクチンを受けていない方、又は受けたかどうか分からない方は、かかりつけの医療機関にご相談ください。
東京都感染症情報センターホームページ:
麻しんQ&A II ワクチン関連 | 東京都感染症情報センター (tokyo.lg.jp)
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください