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更新日:2024年9月30日
近年、抗菌薬が効かないAMR(薬剤耐性)をもつ細菌が世界中で増えています。2013年AMRに起因する死亡者数は低く見積もって70万人とされていますが、何も対策を講じない場合、2050年には世界で1000万人の死亡が想定され、がんによる死亡者数を超える、とした報告があります(図1)。
図1 薬剤耐性(AMR)に起因する死亡者数の推定 | |
「AMR臨床リファレンスセンターHP」より引用 |
今後も薬剤耐性菌が増え続けていくと、感染症にかかったときに治療が難しくなることが多くなります。そうすると、流行のリスクが高まったり、かかったときの重症化のリスクが高まる危険性があります。
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