県広報紙「ひばり」6月号【特集2】
災害は、他人事ではありません~いざという時、身を守るために~
近年、大規模な洪水災害や土砂災害が発生しています。本県においても、昨年6月の令和5年梅雨前線豪雨や9月の台風13号では、甚大な被害を受けました。
自分や大切な人の命を守るため、避難行動計画となる「マイ・タイムライン」を作成し、地域の避難訓練に
ぜひ参加をお願いします。
\災害に備えるぞ/
防災情報
- ハザードマップを見てみよう「わがまちハザードマップ(外部サイトへリンク)」
- 「キキクル(外部サイトへリンク)」はご存知ですか?
浸水害や危険度の高まりが確認できます。
- 河川の水位情報や雨量情報はこちら「県河川情報システム(外部サイトへリンク)」
備蓄品・避難場所確認
- 備蓄品の準備はOK?食料品や生活に必要なものを最低3日分備えよう
「賞味期限も確認!実際に保存食を食べてみることも大切です」
- クイズです!飲料水は1人1日何リットル必要でしょう?(答えは下部に)
- 持ち出し品の準備はOK?
□飲料水・食料品
□現金・預金通帳などの貴重品
□懐中電灯・携帯ラジオ
□予備の乾電池
□携帯充電器
□常備薬
□おくすり手帳のコピー
□衣類・下着
□毛布・タオル
□マスク
□ウエットティッシュ
□生理用品
□雨具など
- 大雨時の避難の格好は?
水が入ると動きにくい長靴は避けましょう
- 家族や頼りになる人の連絡先は分かるかな
連絡方法を決めておこう「複数の連絡方法があると安心」
- 家族や周りの人で避難に時間がかかりそうな人はいないかな「いる」「いない」
- 避難場所はどこかな
近くの避難所などを確認しよう
- 自宅の周りに危険な場所はないかな
川や崖などを事前にチェック
地域の訓練が始まります
お住まいの市町村では、台風シーズンが始まる7月までに避難訓練を実施します。
マイ・タイムラインの実効性を確認するためにも、防災すごろくを参考に、避難時の持ち物の準備や避難所までの移動を、実践してみましょう。
夜の避難は危険箇所が分かりづらいため、事前に夜の避難経路も確認してみてください。
市町村の訓練実施状況について
|
避難を考える
避難の目安を確認!
- ここまでに確認したことをまとめてマイ・タイムラインを作ろう
災害に備えて、「いつ」「何をするか」を決めておこう!
「自宅・職場・学校・外出時などさまざまな状況を考えてみよう」
- マイ・タイムラインを検証!自宅から避難所まで何分かかるかな(分)
- 一人で避難するのが不安な方は、一人で悩まず周囲の人に相談しよう
- ペットとの同行避難を考えよう
詳しくは「お知らせひろばに掲載」
- 市町村で実施する避難訓練に参加しよう
※詳しくは市町村に確認してください
\防災力向上/定期的に見直すことで防災力がさらにアップ!
近年本県で発生した自然災害
- 令和元年台風19号
死者・行方不明者3人/住家被害4004棟
- 令和5年梅雨前線豪雨
住家被害805棟
- 令和5年台風13号
死者3人/住家被害1825棟
クイズの答え3リットル
この記事に関するお問い合わせ
県防災・危機管理課
☎029(301)2885
皆さんの力が必要です!!災害ボランティア
被災した方が早期に生活を再建するためには、災害ボランティアの力が不可欠です。
令和5年梅雨前線豪雨や台風13号の災害では、たくさんの災害ボランティアが活動しました。
災害ボランティア登録募集中
災害に備えて、平時から茨城県災害ボランティアの登録を募集しています(外部サイトへリンク)。登録された方には、災害ボランティアに関するイベント情報や災害時のボランティアセンターの開設情報などをメールで配信します。
災害ボランティア活動支援基金寄附金募集中
県では、災害ボランティアが使う資機材や活動場所まで送迎する移動手段の確保などを支援するため、寄附金を募集しています。
この記事に関するお問い合わせ
県福祉政策課☎029(301)3157