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更新日:2023年5月28日
近年、台風などによる記録的な大雨が全国各地で相次ぎ、大規模な洪水災害や土砂災害が発生しています。災害時の逃げ遅れを防ぐため、自分に合った避難の準備から完了までの行動計画である「マイ・タイムライン」を作成しましょう。
ハザードマップを確認しよう
ハザードマップには、浸水被害や土砂災害などの災害リスクがあるエリアが示されており、災害時の避難所も知ることができます。
ハザードマップは市町村ごとに作成しており、お住まいの市町村のホームページや国土地理院の「わがまちハザードマップ」(外部サイトへリンク)から確認できます。
マイ・タイムラインを作成しよう
マイ・タイムラインは、住民一人一人の避難行動計画です。大雨で河川の水位が上昇する時などに、マイ・タイムラインを事前に作成しておくと、慌てることなく避難ができます。
5ページの「我が家のタイムライン」を活用して、いざという時に備えましょう。
マイ・タイムラインを実践しよう
マイ・タイムラインを使って、避難する際の持ち物の準備や避難所までの移動を事前に家族で実践してみましょう。
また、お住まいの市町村から訓練の呼びかけがあった際は、ぜひご参加ください。
【作成方法】
①自宅の災害リスク(河川の氾濫、土砂災害)を○で囲む
②災害時の避難先を記入
※避難先は市町村の避難所、または、ハザードマップで色が塗られていない親戚・友人宅へ
③避難先までの移動方法を記入
※避難経路も事前に調べておきましょう
④避難先までのおおよその移動時間を記入
⑤避難するときに持っていくものを○で囲む
⑥避難するタイミングを決めて○で囲む
重要!
⑥避難するタイミング
【警戒レベル3】高齢者等避難
一緒に逃げる家族のなかに、高齢者など避難に時間がかかる人がいる場合に選択
【警戒レベル4】避難指示
それ以外の場合に選択
「キキクル(外部サイトへリンク)」で災害(浸水害や土砂災害)の危険度の高まりを確認できます
県内の河川の水位情報や、雨量情報などを確認できます(外部サイトへリンク)
県防災・危機管理課
☎029(301)2885
大規模災害で被災した方々が早期に生活を再建するためには、災害ボランティアの力が必要不可欠です。
県では、今後起こりうる大規模災害に備えるため、市町村や地域の社会福祉協議会、NPOや災害ボランティア団体などとの連携・協力のもと、基金を活用しながら、災害ボランティア活動支援に係る人材育成や体制
整備を推進しています。
災害発生時、迅速かつ円滑にボランティア活動を行えるよう、「茨城県災害ボランティア」の登録を募集しています(外部サイトへリンク)。登録された方には、災害ボランティア活動に関する各種情報を配信しています。
県では、災害ボランティアが使う資機材や活動場所まで送迎する移動手段の確保など、災害ボランティア活動
を支援するため、寄附金を募集しています。
県福祉政策課
☎029(301)3157
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