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更新日:2020年5月2日
感染した方(患者)が自宅などで療養する場合(感染が疑われる方を含む)は、家族の協力のもと、次の点に注意してください。
患者が最少の移動で生活できる個室を用意し、同居している家族は、食事や寝るときも可能な限り部屋を分けましょう。部屋を分けることができない場合は、2メートル以上の距離を保ち、仕切りやカーテンなどを設置することをお薦めします。トイレや浴室などの共有スペースの利用は最小限にしましょう。
家族全員が常にマスクを着用することで、ウイルスの拡散防止が期待されます。使用したマスクは、他の部屋に持ち出さず、表面には触れないようにゴムやひもをつまんで外し、捨てるようにしましょう。マスクを外した後は、必ず手をせっけんで洗うか、アルコール消毒をしてください。
食器や歯ブラシなどは共有せず、患者専用のものを用意しましょう。取っ手やドアノブなどは、薄めた家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きをしてください。トイレや洗面所は、家庭用洗剤で清掃し、こまめに消毒してください。
患者のケアは、健康な方が十分な距離を保って行うよう心掛けましょう。 ※心臓や肺、腎臓に持病がある方、糖尿病の方、免疫力が低下した方、妊婦の方などは避けてください。
患者だけでなく、家族もこまめにうがいや手洗い・アルコール消毒をしましょう。
日中は窓を開けたり、空調や換気扇を回すなど換気を心掛けましょう。療養している部屋はもちろん、トイレや浴室などの共有スペース、家族が使用する部屋も定期的に換気を行いましましょう。
汚れた衣服などを取り扱う際は、手袋とマスクを付け、家庭用洗剤で洗濯し、しっかり乾かしましょう。
※洗濯前のタオルや衣服は、共有しないでください。
鼻をかんだティッシュや使い捨て容器などは、感染防止のため、ビニール袋に入れて密閉して捨ててください。
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