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更新日:2023年9月28日
全国有数の養豚県である茨城県。一方、全国には多くの銘柄豚があり、産地間競争が激化しています。また、豚肉の輸入増加も見込まれていることから、県と生産者、食肉卸売業者などが連携し、県統一の新たな銘柄豚の開発に取り組みました。そして満を持して、昨年12月に販売を開始したのが「常陸の輝き」です。
今回は、「常陸の輝き」を生産肥育する武熊俊明さん(石岡市)にお話を伺いました。
武熊俊明さん
豚はデリケートな動物です。暑さなどのストレスがかかると、肉質に大きく影響が出ます。毎日3回の体調チェックを行い、空調の管理や豚の飼育密度に気を配り、元気に育つ環境を整えることに力を入れています
また豚の健康増進にも力を入れ、麦類や米を配合した「常陸の輝き」の専用飼料に、乳酸菌を配合しています。コストはかかりますが、腸内環境が良くなり、より質の高い豚肉になります。手間を惜しまず、食べた方を笑顔にできるおいしい豚肉をつくることが、私たち生産者の目標です。
「常陸の輝き」は、赤肉内の脂肪割合が一般の豚より高いことから、食感が柔らかく、肉と脂のバランスが絶妙で、香りの良さが特徴です。ロースやヒレなどの部位はもちろん、モモなどの部位に至るまで、肉のうま味が凝縮しています。ぜひ一度、少量の塩を振り、素焼きでご賞味ください。「常陸の輝き」のおいしさを十分にお楽しみいただけます。
常陸の輝きができるまで成長が早く赤身の割合が適度なランドレース種と、赤身・脂肪の割合が良い大ヨークシャー種を掛け合わせてできたF1豚。 三元豚を生産するためにそのF1豚を母豚として、デュロック種(ローズD-1)という県養豚研究所が開発した系統豚と掛け合わせます。 デュロック種が赤肉内脂肪含量を高めて上質な豚肉生産が可能になったことで、常陸の輝きができあがりました。 三種類の品種を掛け合わせた三元豚の常陸の輝きは、専用飼料を与えることでさらに品質の高い豚肉になります。 |
販売店など、詳細は常陸の輝きWEBサイト(外部サイトへリンク)へ
最年少で野菜ソムリエプロの資格を取得し、いばらき大使も務める緒方湊さんと、国民的人気キャラクターのガチャピン・ムックが、国営ひたち海浜公園のコキアを背景に「常陸の輝き」を豪快にかじって、そのおいしさを紹介します。
県公式インターネットTV「いばキラTV(外部サイトへリンク)」
※FOD:フジテレビオンデマンド(フジテレビが運営する動画配信サービス)。11月9日(土曜日)までCMを配信
キャンペーン期間▶10月1日(火曜日)~31日(木曜日) 応募資格▶取扱店舗でご購入またはお食事された方 応募締切▶10月31日(木曜日)当日消印有効 |
各賞20名ずつプレゼント!
A賞 ロースハム |
B賞 加工品詰め合わせ |
C賞 ロース味噌漬け |
D賞 レトルトカレー |
応募方法など詳しくは、常陸の輝きWEBサイト(外部サイトへリンク)へ
県畜産協会
☎029(231)7501
県畜産課
☎029(301)3993
県販売流通課
☎029(301)3966
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