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更新日:2016年5月1日
三重県で開催される「伊勢志摩サミット」に関連した関係閣僚会合の一つ「科学技術大臣会合」がつくば市で開催されます。
この会合は、サミットという世界最高峰の国際会議に併せて開催される、極めて注目度の高い国際会議であり、G7構成国の大臣、政府関係者や報道関係者など多くの方が本県を訪れる予定です。
期間:5月15日(日曜日)~17日(火曜日)
会場:つくば国際会議場
参加国・機関:日本、イタリア、カナダ、フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、EU
大臣会合では、参加国・機関の科学技術担当大臣により、地球規模の課題解決や国際連携・協調のあり方などについて話し合われます。
また、ノーベル賞受賞者による講演など、大臣会合の開催を記念したシンポジウムも実施されます。
県では、大臣会合の開催支援・関連事業の官民一体の実施主体として「G7茨城・つくば科学技術大臣会合推進協議会」を設立し、世界のお客様を最高級の「おもてなし」でお迎えする準備を進めるとともに、今回の会合開催を一過性のものとしないため、未来を見据えた事業に取り組んでいます。
大臣会合の受け入れ準備や茨城・つくばの魅力発信の一環として、会場となるつくば国際会議場やつくば市内の研究施設などの視察ツアーを実施しました。
大使館向け視察ツアー
海外メディア向けツアー
大臣会合開催の100日前となる2月5日、会場の国際会議場にカウントダウンボードを設置しました。
カウントダウンボードは、このほか、県庁およびつくば市役所にも設置しています。
大臣会合に先立ち、G7開催に向けた地元の機運を盛り上げるとともに、中高生の科学への興味関心を高め、次世代を担う若者の声を発信するため、県内の高校生および筑波大学の留学生などによるハイスクール科学技術サミットを開催しました。
議論する参加者
~日本一のサイエンスシティといえば“Tsukuba”~
「つくば」には、数多くの研究機関や豊富な人材が集積し、“日本一のサイエンスシティ”と呼ばれています。
JAXA筑波宇宙センター
「ロボットの街つくば」として、生活支援などの分野において、つくば発の国際規格の確立、つくば発の装着型ロボットの開発など、最先端の研究開発で世界をリードしています。
ロボットスーツHALⓇ
最先端の技術を生かし、地球温暖化対策、がん治療など、地球規模の課題解決に貢献しています。
BNCT治療装置
-日本を代表する茨城・つくばの最先端科学技術を体験しよう-
展示イメージ
マイカー自粛など交通総量抑制のお願い
大臣会合開催期間中、つくば国際会議場周辺では、交通規制や検問の実施により、混雑が予想されます。ご協力をお願いします。
G7茨城・つくば科学技術大臣会合推進協議会(事務局:県国際課)☎029(301)2858
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