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更新日:2023年11月9日

 知事定例記者会見における発言要旨231109

この資料は、県政記者クラブとの定例記者会見での発言内容を要約したものです。

 

知事定例記者会見の動画は、こちらから視聴いただくことができます。 

いばキラ(外部サイトへリンク)

 

第46回全国育樹祭について

茨城デスティネーションキャンペーンについて(1)

茨城空港について(1)

阿見町の市制移行について

令和5年産米の1等米比率について

茨城空港について(2)

フィルムコミッションについて

県表彰について

茨城空港について(3)

茨城デスティネーションキャンペーンについて(2)

県有施設・県出資団体等調査特別委員会について

(作成:報道・広聴課)
令和5年11月9日(木
曜日)
10時45分~11時15分 会見室

 第46回全国育樹祭について

知事:よろしくお願いします。

茨城(幹事社):おはようございます。幹事社の茨城新聞です。よろしくお願いします。

 本日は知事からの発表事項はないということなので、幹事社のほうからまず質問させていただきます。

 今週末の2日間、育樹祭が県内で開かれます。開催に当たり、知事の所感と、今回の育樹祭を契機に期待されることなどがあれば教えてください。

知事:11月11日、12日、第46回全国育樹祭の開催を予定しております。当日の運営リハーサルや会場整備など、関係市町村や団体と連携して準備を行ってまいりました。

 1989年(※)の第13回大会から34年ぶりの2回目の育樹祭でございまして、秋篠宮皇嗣及び皇嗣妃、両殿下の御臨席を賜る国民的な行事でもありますことから、しっかりと県内だけでなく、全国の注目が集まるような大会にしたいなというふうに思っております。

 ※事務局訂正:「1980年」と発言しましたが、訂正しております。

 この育樹祭を契機に、多くの方々に森林や林業について考えてもらえる絶好の機会となるよう、しっかりと演出などについても工夫を凝らしていきたいと思いますし、その後、そういう林業や森林への理解の広まるようなそういう大会にしたいというふうに思っております。

茨城(幹事社):分かりました。

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 茨城デスティネーションキャンペーンについて(1)

茨城(幹事社):次に、茨城デスティネーションキャンペーンが開催して1か月が経ちました。これまでの手応えなど、知事が感じていることがあれば教えてください。

知事:皆さん、どう思います。デスティネーションキャンペーン。絶好調だと僕思うんですけれども。多分、確認はしておりませんけれども、JRの方に確認したいんですけれども、これだけ盛り上がっているデスティネーションキャンペーンもなかなかないんじゃないかなというような、それくらいの盛り上がりを見せているんじゃないかなというふうに思っています。

 私自身もバンジージャンプ飛ばせていただきましたが、吉永小百合さんのテレビコマーシャルであるとか、あるいは、その話題の女将カードであるとか、様々話題を振りまいておりますし、また実際に笠間への春風萬里荘への来客や、大洗のNIGHT WAVEへの来客、それから花火大会の来客などを見ても、もう昨年に比べて倍とか、あとは予約キャンセル待ちがもう続出という状況でございますので、非常に大きな反響を得ることができたなというふうに思っておりまして、我々としてもいろいろ知恵を絞って各市町村とも協力しながら、いろいろ企画をしたかいがあったなというふうに思っております。

茨城(幹事社):ありがとうございます。先の話ですけれども、DCが終了後に何か県としても分析ですとか、そういったことをされる御予定というのはあるんでしょうか。

知事:分析というか、もうその分析は常にやっているんですけれども、観光地としては、関東近県の競合に比べると、どちらかというと目立ったところが少ないと言われていた茨城県でも、これだけのいろいろ知恵を出すことによって、いろいろな国内外の方々にアピールできる観光素材をつくることができるという一つの大きな実験ができたんじゃないかなというふうに思いますので、今後の茨城県の重要な観光振興の一つの在り方として、分析のみならず、さらに継続発展を考えていきたいというふうに思います。

茨城(幹事社):分かりました。

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 茨城空港について(1)

茨城(幹事社):続いて、茨城空港についてお伺いします。1時間1着陸の制限ルールについてですが、先月29日から緩和するとして運用を始めたと思います。まだ10日程度ですけれども、具体的な動きがあれば教えてください。また、今後の見通しについても何かありましたらば教えてください。

知事:まだ10日ですので、今、緩和を踏まえて国内便、国際便、両方について誘致を様々働きかけているところでございますので、今後、結果が徐々に出てくるんじゃないかなというふうに思っています。

茨城(幹事社):今後、茨城空港の整備ですとか対応に関しての方針みたいなものはいかがでしょうか。

知事:いや、それはまず発着枠の緩和を踏まえて、発着枠が実際に埋まり始めてくると課題として本格的な検討が始まってくるんじゃないかなというふうに思っています。課題が今後生じるであろうということは予想していますので、予備の滑走路、あるいは空港ターミナルの増設などの様々な課題が出得るということは、政府、国交省とも議論をしているところなので、今後その状況を見ながら、具体的な検討に入ってくるということになるんじゃないかなと思います。

茨城(幹事社):分かりました。ありがとうございます。

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 阿見町の市制移行について

茨城(幹事社):続いて阿見町の人口ですけれども、今月、速報値で5万人を超えるという発表がありました。阿見町のほうから発表がありました。今後、町としては市制以降に向けて準備を進めるというお話ですけれども、知事としてのお考えですとか、県として何か支援ができることとか、そういったものがあるようでしたらば教えてください。

知事:具体的には2025年の10月の国勢調査の結果を踏まえ、それで人口5万人を超えると、阿見町から正式に申請をしてくるという手続になってくると思いますので、その時点でしっかりと市制移行に向けて県としても応援していきたいというふうに思います。

茨城(幹事社):その応援という意味では、具体的にどういったことができるかとかというのはありますか。

知事:国との協議になりますので、そこに向けて阿見町としっかりと連携しながら、市制に移れるように、我々としても様々応援していくということだと思います。

茨城(幹事社):分かりました。ありがとうございます。幹事社からは以上になります。

 各社さんあれば、よろしくお願いします。

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 令和5年産米の1等米比率について

NHK:NHKです。よろしくお願いします。お米について幾つか伺わせてください。

 農林水産省の統計では、9月末の茨城県内の米の1等級の比率が、去年の同じ月より10ポイント以上低下していました。猛暑の影響ということなんですけれども、この猛暑の影響でこれだけポイントが実際下がっているというこの現状について、知事はどのように受け止めていらっしゃるかということと、あと、今後の対策について、具体的にどのように考えていらっしゃるか教えてください。

知事:茨城県においても、2023年の1等米比率、全品種で57.1%、「コシヒカリ」だと46.8%、これ過去最低です。やはり猛暑の影響が出てしまっているということでございますので、まず、今後二つの方向で対策を打っていこうというふうに思っています。

 一つは、そもそも1等米比率が下がってはいますけれども、1等米でなくても、味に変わりはないと。炊き方、若干水を少なくするとか、そういう工夫をすることによって、全く変わらずおいしく食べられるということ、これ農水省のほうでも、訴えていただいておりますけれども、これもしっかり県内で周知をしていくような、そういう対応をしていきたいというのが1点目。

 2点目は、今後もさらにこの猛暑というものが一過性ではない可能性のほうが非常に高いと思っていますので、こういう暑さに強い品種への転換、これを積極的に進めていきたいというふうに思っています。「にじのきらめき」、あるいは県の品種の「ふくまる」、この辺などは非常に影響も少なかったものですから、こういう品種への転換ということは今後考えていかなきゃならないと思いますし、今、現在進めているものもありますけれども、暑さに強い品種の開発、これも進めていくと。この大きく分けて品種転換、あとは市場の皆様の理解促進、この二つの方向で対策を進めていくということを考えています。

NHK:ありがとうございます。今お話された今進めている新しい品種の開発なんですけれども、これ今どういう段階で、来年にはとか、何かめどだったりとかというのはありますでしょうか。

知事:品種が認められるのに大体12年ぐらい登録まで要するという状況なので、何とも言えない状況です。早くても2028年品種登録という形になるようではございますけれども、まだその辺についてはコメントはできる状況にありません。

NHK:ありがとうございます。

 先ほど二つの対策の方向性をお話していただいたんですけれども、県内の周知というところ、具体的にどういうふうに、いつ頃からやっていくのかということがもし決まっていれば教えていただきたいなということと、品種の転換を進めていくということ、これも具体的にどのように進めていくのかというところを教えてください。

知事:その辺は、まだこれから具体策については検討した上で、順次発表していきたいというふうに思います。

NHK:分かりました。ありがとうございます。

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 茨城空港について(2)

東京:東京新聞です。茨城空港の中国便の就航について伺います。

 定期便を、看板路線の春秋航空の上海便が8月にコロナ禍から3年8か月ぶりに再開したんですが、10月29日からの冬ダイヤでは全便運休、運休中の西安便も大晦日までだったのが来年3月まで運休継続が決定しました。継続されております。さらに、連続チャーター便ですが、福州とは10月に始まった連続チャーター便が2往復(※)で運休となってしまいました。これについて知事はどう受け止めていらっしゃるかと、理由についてどのように考えていらっしゃるかお願いします。

 ※発言者より、「1往復」から「2往復」に訂正

知事:中国便、コロナ禍明けでようやく再開に向かってきたことで、非常に喜んでいたんですけれども、また運休になってしまいまして残念だという感を拭えないのは事実でございますし、福州便に至っては、おっしゃるとおり、2往復(※)でちょっともう採算に合わないということで運休になってしまいましたので、これもちょっと残念だなというふうに思っています。

 ※事務局訂正:「1往復」と発言しましたが、訂正しております。

 いずれも中国との国際便ですので、いろいろな影響が出てしまっているのかなと。実際には、個人の中国からの観光客の方は結構日本にいらしてるという認識は持っているんですけれども、特に茨城空港に発着している便は、定期便、チャーター便とも、どちらかというと多分団体のお客様が多いような、若干値段の安い便だというふうに思っています。団体客への影響というのが予想よりも大きかったということで運休に至ってしまったのかなと。もうちょっと時間を置いて、また再開していただけることを期待したいというふうに思っています。

東京:その理由なんですが、航空会社は旅客需要が減ったというような、具体的なというか直接的なんですが、その理由、旅客が減った理由というのはどのように捉えていらっしゃいますか。

知事:旅客会社は誰も何もコメントはしてませんけれども、直近のいろいろなことを想像すると、やっぱりALPS処理水に関しての中国政府の対応が、やはり中国国内の団体旅行客に対して影響を及ぼしたと考えるのが自然かなというふうに思っています。

東京:当然、看板路線の上海便とか含め、インバウンドを県としては期待されていたと思うんですけれども、これは県の行政の落ち度とかでは全然ないわけですけれども、中国路線がないよと、長年続いた上海便がないんだねというのは、ちょっと茨城空港のイメージダウンにもつながるのかなと思うんですけれども、そのあたりは。

知事:いや、そんなことないんじゃないですか。コロナ禍でも運休していましたし、運休というのはよくある、旅客需要が見込めない場合は航空会社としての緊急避難としてよくある話だというふうに理解していますので、上海便が一時的に影響を受けて飛んでいなかったとしても、茨城空港自体の評判に傷がつくということは全くないと思いますし、我々は逆にこれをチャンスと捉えて、発着枠の拡充も、緩和も動き始めましたので、そのほかの国、台湾、韓国、それからほか東南アジア、フィリピンもベトナムも、まだ飛んでないところ幾らでもありますので、ぜひそういうところがチャーター便でも定期便でも、引っ張っていきたいなということで、担当部局には発破をかけているところです。

東京:分かりました、ありがとうございました。

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 フィルムコミッションについて

日経:日本経済新聞社です。フィルムコミッション、FCについて、2点ほど質問させてください。先日発表があったとおり、ロケ作品、令和4年度、昨年度のロケ作品の本数と経済効果としても過去最高の実績まで積み上がっています。それについてまずどのように評価しているか、お考えをお聞かせください。

知事:フィルムコミッションへの対応という意味では、これまでも茨城県はずっと全国でも有数のロケ地であり続けましたし、その努力も県としてもしっかりと行ってきたわけですけれども、昨年「ゴジラ-1.0」をはじめとして、本当に話題作にも恵まれて、非常にその経済的な効果実績、非常に大きいものがあったのかなというふうに思います。

 ロケ地を巡る聖地巡礼みたいなことも含めて、今後、県への経済効果のさらなる広がりということを期待しながら、今後ともこのフィルムコミッションの対応への努力というのは続けていきたいというふうに思っています。

日経:2点目がフィルムコミッションが盛んになることによって、今おっしゃったような「ゴジラ-1.0」ですか、今後もやはり観光客の誘客も含めて、フィルムコミッションを活用していきながら観光誘客もしていきたいという展望ですか。

知事:もちろんです。

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 県表彰について

茨城放送:茨城放送です。お世話になります。

 明日の県表彰で、県民栄誉賞、ジーコさんということであるかと思うんですけれども、この目的とこの時期になった理由というのをお話いただければと思うんですが。

知事:ジーコ氏には、選手のみならず、日本代表監督としても、日本サッカー界に多大なる貢献をしていただいたわけでございまして、現在も鹿島アントラーズのアドバイザーとして地域活性化にも貢献していただいて、誰もが認める県の本当に県民が誇りに思う方だというふうに感じております。

 今回県民栄誉賞なぜこの時期になったのかと言われると、逆に何で今まで県民栄誉賞を授与してなかったのかなという御質問のほうが多分当たっているのかなと、ちょっとこの時期になって申し訳ないというぐらいの気持ちで、本当に我々が県民栄誉賞を贈らせていただくことが逆に栄誉だなというような気持ちでおります。

茨城放送:今後の貢献といいますか、どんなことを期待されますか、ジーコさんへ。

知事:彼に県民が接する機会が、あるいは話を聞く機会がもっともっと増えていただけるように、これからもジーコさんには茨城県においでいただきたいなというふうに思っています。

 彼の世界で活躍された方の考え方とか生き方、これ自身がものすごく特に若者には大きな刺激になるのかなというふうに思っております。という意味でも、本当にこの県民栄誉賞を契機に、既にそう思っていただいていると思うんですけれども、ジーコさんにとっての第2の故郷、茨城県にますます愛着を持っていただいて、また茨城県の特に若者へのいろいろな意味での接点を持っていただきたいなというふうに考えております。

茨城放送:外国の方に贈られる、この表現で正しいか分かりませんけれども、それも珍しいですか。

知事:県民栄誉賞というのは外国の人に贈ったの...

事務局:初めてになります。

知事:初めてだそうです。

茨城放送:これに関しては正直、どう。

知事:たまたまだったんだとは思うんですけれども、ジーコさんがそれだけ茨城県にとっての大きな存在だということの一つの現れじゃないでしょうかね。

茨城放送:ありがとうございました。

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 茨城空港について(3)

朝日:朝日新聞です。ちょっと流れが変わってしまうんですが、先ほどの茨城空港に関連して、平成20年に制限ができてからかなり時間が経って撤廃となったと思うんですけれども、なぜこの時期に制限を撤廃するような動きを知事が見せたのかというところを教えていただきたいです。

知事:発着枠。

朝日:発着枠です。

知事:発着枠の撤廃に動き出したというのは、発着枠がいっぱいになったからなんです。私が就任してから相当な勢いで発着便が国際便を中心に増えまして、中国便の福州であるとか西安であるとか、あるいはタイガーエアーの台湾であるとか、もともと持っている発着枠では、いろいろチャーター便の申込みがあったりとかしてもお断りするような状況になってしまって、さらにこれから茨城空港を活用するニーズというのは非常に大きいものと見込んでおりましたので、発着枠の拡充、緩和について、防衛省等ともお話を継続的に行ってきたところなんですけれども、今回ようやく国交省及び防衛省のほうでも御理解いただいて、発着枠の緩和、制限の緩和ということに動いていただいたというのが、今日までに至る経緯だということでございます。

朝日:防衛省の百里基地には影響がないということなんでしょうか。

知事:そうです。

朝日:分かりました。ちょっとうがった見方をすると、便が減少している中で枠を拡大する必要があるのかというところが思ってしまったんですけれども、そこの関連性というのはあまりないという状況なんでしょうか。

知事:全くないですね。便が減少していてもコロナのせいで便がずっと止まっていたわけなんで、今時点は、また別な要因がもしかして働いているかもしれませんけれども、これもいずれは復活して、もともとの枠であると発着枠いっぱいという状況は変わらないと思っておりますので、そういう意味では、枠の拡大は、国際便だけに限らず国内便の拡充という観点も含めて、非常に茨城空港の有効活用ということにとっては、非常に大きな意味があるんじゃないかなと思っています。

朝日:共用化の時点で80万人を水準と見ていたと思うんですけれども、現在、目標みたいな、この数だけ達成したいみたいな数字というのは持っていらっしゃいますか。

知事:あまり目標というのは持っていないんですけど、何かあるんだっけ。

事務局:県計画の中で目標を立てておりまして、2025年度目標で85万人という目標を立てております。

朝日:ありがとうございます。

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 茨城デスティネーションキャンペーンについて(2)

東京:東京新聞です。茨城デスティネーションキャンペーンで、知事も先ほど言及されておりましたけれども、茨城女将カード付きポップコーンが大変話題で、テレビ各局も取り上げ、SNSでも非常に話題になっていて、県外の方への認知度というのですか、茨城県の関心高めるのに非常に貢献していると思うんですけれども、私どもの支局の職員も、このカード集めにはまっている者がおりまして、随分お金を使っているようなんですけれども、率直にどうしてこれが受けたのかというあたりをどのように受け止めていらっしゃいますか。

知事:難しい質問なんですけれども、私もここまで受けると想像もしていなかったものですから。去年、最初に女将カードというものを作って配って、そこそこ人気があったという話はありました。今回、ポップコーンのお菓子と組み合わせたもので、それほどそんなに人気出るとは正直私も思わなかったので、私自身が驚いております。

 一つは、女将カードという女将を取り上げたカードというもので、非常に、御覧になったことあると思うんですけれども、よくできていまして、その女将の性格みたいなのを謎のような言葉で表現していて、何かポイントがついていたりして、何となくコレクターマインドをすごくくすぐるカードによく仕上がっているなというのと、実際の茨城県の観光地のホテルと女将が載っているということで、非常に珍しいのと、コレクターを刺激するような趣向がちゃんとこなされているということが秘密なのかなと思いましたけれども、さすがにここまで話題になるとは、ちょっと私の想像を超えていました。想像超え茨城です。

東京:もしお分かりでしたら、売れ行きというんですか、例えば完売したとか何とか、そういう情報というのはあるんでしょうか。

知事:ちょっと待ってください。

事務局:ポップコーンについては、今販売店でほとんど売り切れの完売の状態なんですが、一部まだ宿泊施設とコンビニさんのほうで、一部まだ残っていますが、ほぼ売り切れの状態になっていまして、品薄状態で探しているというふうなことで御迷惑をおかけしているところで、申し訳ございません。以上でございます。

知事:泊まりに行かないと駄目かもしれませんね。

東京:ありがとうございました。

茨城(幹事社):各社さん、大丈夫ですか。

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 県有施設・県出資団体等調査特別委員会について

東京:東京新聞です。昨日、県議会の調査特別委員会がありまして、田山委員長がこの9月にあった定例の会見の発言、知事の発言、逆に唐突感があるというようなのを挙げて、厳しい批判をされました。内容等は報道されているので御存知かと思いますが、どのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。

知事:前から申し上げていますとおり、我々としては、過去の調査特別委員会での指摘を踏まえた対策を講じてきており、それから議会に対しても、通常どおり、常任委員会を含めて、きちんと手続を踏んで説明してきたつもりですし、また従業員の方々などに対しても事前にきちんと説明をしてきておりますので、批判は事実に基づいてない部分がかなりあるんじゃないかなと、事実誤認なんではないかなという部分もあるというふうに私としては考えております。

 いずれにしても、石井議長のほうからも、今後しっかりすり合わせましょうという電話でお話もさせていただきましたので、今後誤解のないようにしっかりとすり合わせさせていくことにしたいなと思っています。

東京:石井議長からの電話というのは、その発言を受けての対応なのか、それとも何か今後何か話合いの場を持たれるとか、議会との間でということなのですか。

知事:議長のほうに私とすり合わせをするようにという依頼があったんですよね、確かね。それを踏まえての電話だと思っていますけれども。

東京:今後すり合わせていくということですか。

知事:そうですね。

 

茨城(幹事社):大丈夫でしょうか。ないようなので、これで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

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