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更新日:2024年11月13日
消費者志向経営とは、「消費者」と「共創・協働」して「社会価値」を向上させる経営をいいます。
「消費者」とは、現在の顧客に限定せず、事業者が提供する商品・サービスを将来利用する、又は関与する可能性のある主体(自社従業員、取引先、地域住民など)すべてを指しています。
「共創・協働」とは、事業者が消費者との双方向コミュニケーションにより、消費者がわくわくする商品・サービス・体験を共有し、消費者とのWIN-WINの関係になることです。
このような関係を通して、事業者が地域や社会の課題解決に寄与し、社会全体の持続可能性を目指すことが、「社会価値」を向上させる経営といえます。
消費者志向経営は、社会的責任を意識したサステナブルな取組で、持続可能な開発目標(SDGs)とも関連が深いものです。
(出典:消費者志向自主宣言のすすめ・はじめての自主宣言ガイドブック)
消費者志向経営の取組は、まずは「消費者志向自主宣言」をすることから始まります。
事業者は、各事業に合わせて策定した目標を「自主宣言」として各事業者のウェブサイト等で公表します。
あわせて、消費者庁と事業者団体、消費者団体でつくる「消費者志向経営推進組織」に提出することで、推進組織のウェブページに掲載されます。
自主宣言後は、その内容に基づいて取組んだ成果や改善内容などを、定期的に公表するとともに、推進組織にも提出します。
消費者志向経営自主宣言の作り方や、現状点検に活用できるチェックシートなど、詳しくは下記ウェブサイトを御覧ください。
消費者志向経営の推進~サステナブル経営~(消費者庁)(外部サイトへリンク)
消費者志向経営自主宣言事業者の紹介,ガイドブック,チェックシート等(消費者庁)(外部サイトへリンク)
県内の消費者志向自主宣言事業者をこちらにご紹介します。
推進組織に自主宣言を提出した事業者は、あわせて県生活文化課にもご連絡をお願いします。
消費者志向経営の説明や具体的な取組事例、消費者志向経営を進めるポイント等についての講演動画を作成しました。下記リンクよりご覧ください。
1.説明「消費者志向経営の推進について」
講師:古川博康氏(消費者庁新未来創造戦略本部)
2.事例発表「消費者志向経営の取り組み」
講師:田中裕之氏(ユニ・チャーム株式会社お客様相談センターセンター長)
3.講演「消費者志向経営推進のために~経営に消費者視点をどう組み込むか~」
講師:古谷由紀子氏(一般財団法人CSOネットワーク代表理事)
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