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更新日:2016年5月27日
機能の種類 | 茨城県 | 算出根拠 | 全国 |
水源かん養機能 | 1,948億円 | 1.降水貯留機能 森林土壌中に降水を貯え、徐々に流出させる機能を、利水ダム(上水道)の維持費及び減価償却費として算出。 2.洪水防止機能 森林土壌が降水時の直接流出量を軽減し、豪雨時のピーク流量を低下させる機能を、治水ダムの維持費及び減価償却費として算出。 3.水質浄化機能 森林土壌が雨水中の不純物を吸着し、水質を浄化させる機能を、雨水利用施設(雨水を水道水程度に浄化させる施設)の維持費及び減価償却費として算出。 |
27兆1,200億円 |
(降水の貯留) | (627億円) | (8兆7,400億円) | |
(洪水の防止) | (401億円) | (5兆5,700億円) | |
(水質の浄化) | (920億円) | (12兆8,100億円) | |
土砂流出防止機能 | 2,409億円 | 地表面の浸食を抑制する機能を、砂防ダムを建設し維持させた場合の費用として算出。 | 28兆2,600億円 |
土砂崩壊防止機能 | 655億円 | 地表面の浸食から生じる崩壊を防止する機能を、治山事業の山腹工事に要する費用として算出。 | 8兆4,400億円 |
保健休養機能 | 293億円 | 登山、ハイキング、キャンプ等で余暇を過ごす場としての機能を、森林を楽しむことを目的とした旅行に要する費用として算出。 | 2兆2,500億円 |
野生鳥獣保護機能 | 295億円 | 鳥類の生息の場として果たしている機能を、鳥類を人工的に飼育した場合の餌代として算出。 | 3兆7,800億円 |
大気保全機能 | 426億円 | 1.二酸化炭素吸収 森林の二酸化炭素を吸収する機能を、火力発電所における二酸化炭素回収コストとして算出。 2.酸素供給 森林の酸素を供給する機能を、タンクローリーによる酸素取引価格(運搬引渡)として算出(酸素製造原価に近似)。 |
5兆1,400億円 |
(二酸化炭素吸収) | (96億円) | (1兆2,400億円) | |
(酸素供給) | (330億円) | (3兆9,000億円) | |
潮風害防止機能 | 320億円 | 海岸防災林がない場合、耕地が潮風害によってどれくらい農業粗生産額の低下をきたすかを算出。(本県独自の評価) | - |
合計 | 6,346億円 | 74兆9,900億円 |
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