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更新日:2021年3月16日
本県の海岸県有林は,北茨城市から神栖市に至る海岸線に沿って8市町村に存在し,その面積は285haに及び,古くからクロマツ等の植栽が行われ,美しい白砂青松の景観を提供しています。
海岸県有林は,白砂青松の景観を提供すると共に,そのほとんどが飛砂防備保安林に指定され,砂浜などから飛んでくる砂を防ぎ,隣接する田畑や住宅を守っています。
また,一部は保健保安林にも指定され,森林レクリエーションの場として,生活にゆとりを提供しています。
さらに,森林の持つ二酸化炭素吸収能力は,地球温暖化防止策のひとつとして特に注目されています。
海岸県有林は,様々な機能を有しておりますが,近年の海浜レジャーブームにより,ごみの不法投棄,四輪駆動車やバイク等の海岸への乗り入れ,たき火等の不始末による山林火災など,荒廃している箇所も見られます。
また,松くい虫被害等もあり,森林の持つ多様な機能の低下が懸念されています。
県では,海岸防災林管理員による巡視をおこなうとともに,クロマツ等の植栽,車両進入防止柵の設置,ごみの撤去等を実施して,海岸県有林の機能回復に努めていますが,県民ひとりひとりの協力が不可欠であると考えています。
◇自動車を乗り入れないでください。
◇ごみは持ち帰ってください。
◇たき火をしないでください。
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